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『今を全力で』 小平 みの里

東海大学3年アナライジングスタッフ(AS)の小平みの里(フォル)です。

今回私はなぜASになったか、ASとして日々思っていること、何をしているのかお話しさせて頂きたいと思います!

入部当初、私は選手としてラクロス部にいました。私自身、小中学校で野球や空手、水泳など体を動かすことが大好きです。しかし、中学2年の頃に側弯症の手術をした為、案の定、私の身体は耐えられず、わずか3ヵ月で選手としてラクロスをすることを諦めました。選手としてできなくなって、同期が頑張っている姿を見て自分もやりたいと何度も泣き、育成の先輩に選手に戻りたいと言って泣き、、、。何回泣いても諦めきれませんでした。

自分がプレー出来ないのにラクロス部に所属している意味を見失いかけたとき支えてくれたのはチームの仲間でした。仲間がいなかったら今の私はいません。確実に。ASを教えてくれて、私にしかできないことを与えてくれて、すぐにやりやすい環境を整えてくれた。そんな人たちが私の頑張る軸です。

ASとして、大切なチームの為、それ以前に大切な人達の為に自分は何ができるかだけを考えています。今ある現状に満足せずさらにより良いものを目指して、常に向上心を持って活動しています。後輩にもうるさいくらい向上心って言ってる気がします。どうしたらわかりやすいかな、何をしたらチームが求めているデータが出せるかなと、目的を見失わず追求疾図けることがとても楽しいです。チームの為でもあるけれど、今考えると自分が一番楽しんでいて何よりも自分の為でもあるな、とつくづく感じています。

ASとして日本一に“貢献”するのではなく、データで日本一を取ることが私の目標です。

最後にASとして何をしているのか。

コロナ期間中、時間があるけど時間がない。そんな状態です。やりたいことは多いし、やらなきゃいけないことも多い。よく言えばこれでもか、というくらい充実しています。具体的にしていることは私が審判の資格を持っていることもあり、MGと協力してファールの分析をしてみたり、試合の動画を見て分析したり、データを作り直す期間にしています。今だからできる事って、こんな状況じゃなくても日々の練習からそうだと思っています。何も考えずに練習している人よりも常に自分に課題を置いて練習している人のほうが強くなることは必然的ではないでしょうか。

コロナを言い訳にして自分に限界を決めることほどもったいないことです。

今の現状をいかにプラスに変えるか。日本一へのスタートはとっくに始まっていることを忘れずに日本一の為に。今を全力で。