悪魔のささやきとお金

突然ですが、人間は生きていると誰しも「悪い」ことを考えてしまう生き物だ。
私自身も良からぬことも考えてしまうときがある。例えば、人の弱みに漬け込んでお金を儲けたり...具体的なことはここでは言えない。
私も親の影響を受けたのか、教育が悪かったせいなのか、世の中、社会を偏った視点で見てしまうときがある。

受験も就職も予想通りになかなか上手くいかなくて順風満帆に生きている人のとても素晴らしいものにみえてしまう。自分は自分なりに頑張っているのにコトが上手くすすまない。こんなはずじゃなかったと自暴自棄になってしまう...

そこに悪魔がささやきかけてくる

「どんな手段を使っても儲けて、お金を手に入れれば幸せになれるよ」

実際、経済的な豊かさと幸せは直接結び付かない。
しかし、お金があれば満たせる欲求の選択肢とゆとりが増える...
お金では満たせない欲もある...
そのお金では満たせない欲を満たすために、最も手っ取り早い方法は、人を「攻撃」することである。もちろん、絶対にやってはいけないが、心の中では攻撃したいという感情が煮えくりかえることがある。

私は人を攻撃をしないようにするために、倫理的に悪いと思われていることでお金儲けをしていた時期もあった...そしてこれからも非倫理的なお金儲けをしなければいけない時期がやってくるかもしれない。

社会の底辺は「倫理的なお金儲け」を考える余裕が無い。人を裏切ってでも、自分の幸せを追求することしか考えられない。これは本当にやってはいけないことなのだろうか?そう考える人は多い。