世界最高のスリープコーチが教える究極の睡眠

最高の睡眠を全ての人に

ニック・リトルヘイズさんの著書「世界最高のスリープコーチが教える究極の睡眠」。

この方は、シングメーカーで勤務されながら、サッカーファンならずとも誰もが知っているスーパーサッカープレイヤーたちを初め、様々なアスリートに睡眠に関するアドバイスをしている方です。イングランドの最高峰クラブに回復ルームを導入した方です。

僕がこの方の本から学んだことを2つまとめます。


①睡眠は環境から

眠りの質を上げるために、まず自分ができることは環境を整えることです。寝ることは1日の三分の一ほどを占める大切な時間です。もしかしたら自分の家で過ごすほとんどが寝ているというかたも珍しくないかも知れません。僕は昔そうでした。以下に簡単にチェックリストを作りました。

□部屋は真っ暗か

    明かりが少しでもあると寝る妨げになるかも

□マットレスは体にあっているか

    体重ががっしりした方は、硬めのマットレスがおすすめ

□二人で寝る時、本当にダブルベッドか

    ダブルサイズはシングルの1.5倍。本当の2倍のサイズはキング

□部屋の温度は18度から20度ほどか

    暑すぎたり、寒すぎたりすると寝にくくなります

項目が意外とたくさんありました。これで分かったことは、起きているときに睡眠のためにできることってたくさんあるなということです。

人間は辛くても、頑張ることができる生き物です。それに伴って、疲れてしまうのです。毎日の睡眠は、疲れのリセット、回復のために不可欠なものです。自分のメンテナンスにお金や時間をかけることは、長生きする自分に対する保険です。


②生活のリズムを見直そう

夜寝る前のパソコンやスマホ。あまりよくないと聞きますね。これは人間の概日リズムによるものです。これは、体内時計によって管理される24時間の体内サイクルのことです。生活リズムの見直しは、概日リズムの見直しです。

概日というように、光に関係があります。寝る前のスマホが悪いのは、タイミングのせいです。できれば、寝る前は避けた方が良いでしょう。誰かが周りにいれば、その人のリズムも狂ってしまうかも知れません。どうしても使わなければいけない時は、終わった後しばらく起きているつもりでいるのがおすすめです。

生活のリズムを見直すときのイメージは、「無人島にいる私」「焚き火の前にいる私」です。

もし、無人島にいたら何をする?焚き火の前の暗さってこれくらい?そんなイメージです。

個人的に言えば、日本の家は明るすぎて落ち着かないことがあります。そこでなるべく調光ライトにしたり、間接照明に切り替えたりして、明るすぎない部屋作りを心がけています。


回復って長く生きることができる私たちにとって必要不可欠な時間です。同室を上げるかは、Quality of Lifeの向上にもつながります。一緒に睡眠、見直しませんか?

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