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ジョブズの黒い服は本当に効率的なのか

昨日の記事にコメントをいただきました。

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ほんとそう。トレーニングなのです。

「決断」とは「決めて」「断つ」ことです。

何かやりたいと決めたら、それに不要なものは断つのです。あらゆる可能性から1つを選ぶ作業です。

断つのは勇気がいることです。怖いこともある。

だから、決断をしないことは、怖さからの回避でもあります。

決められないとき、というのは、選択肢が多いときでもあります。たくさんの選択肢のなかから、どれを選ぶか迷ってしまう。

上の記事では、決められない状態をバレーボールに例えてお話ししましたが、

選択肢が多いのは、アタックを打つときに
「打ち方をたくさん知っている」ということです。どのやり方を採用するか、迷っている状態。

自分の「決める感覚」がまだ鈍いのです。

だから、アタックがうまくなりたいなら、まずはどれか1つを試してみます。

試してみて、そのときの結果や自分の感覚を確認したら、また次を試す。

そうやって自分のしっくりくる感覚を確認していって「これに決めた!」と選んでいきます。

どれにしよう?と迷って、どれも試さないうちは、自分の感覚もつかめないし、アタックを打てるようにもなりません。

まずは、自分の感覚をつかむ実験だと思って行動していくこと。

行動していくことで「決める感覚」が育っていきます。

決められないのは、決めるために必要な材料が揃っていない、ということでもあります。

試していくことは、その材料を自分のために
揃えてあげる作業でもあるのです。


自分の感覚に鋭くなればなるほど、どんどん直感で選んでいけるので、結果的に決断のスピードは速くなります。

ですが、

最初から決断の速さを重視すると、感じることに蓋をして、ルーティン化してしまいます。

スティーブ・ジョブズが意思決定の効率化のために黒いタートルしか着なかった話は有名ですが、

それは、一見たしかに効率的だけれど、自分の決める感覚は鈍っていくやり方だと、私は思っています。

1つ1つの決断は、自分の感覚をつかむためにどれも等しく大切なもので、本来その決断に優劣はつけられないはずなのです。

優劣をつけて、決断を放棄することは、その部分に対する自分の感覚を、自ら閉じてしまうことになります。

速く正確に答えを出すのは、AIの仕事です。

人間はそもそも揺らぐもの。自然には揺らぎがあります。

そして人間は、機械では再現できない叡智のかたまりです。

自分の感覚を挟まず、機械的に物事を処理していくことは、人間が機械になろうとしていること。人間の素晴らしい叡智を使わないということです。

本当にそれを望むのでしょうか。

私はそれは、とてももったいないことだと感じます。

1つ1つを感じて決める作業は、慣れないうちは、たしかに時間がかかります。

でも、その「決める感覚」をつかんでいくことは、長い目で見ると、結果的に時短になるのです。

本当の効率化とは、自分の感覚を研ぎ澄ませた先にあります。


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