魅力が輝き色気があふれるまでの４段階
女王様プロジェクトが始まってすぐから、コンサルのなかで、私のキーワードはとにかく色気だと言われ続けてきて、
たしかに自分でも、１年ちょっと前から「色っぽくなりたいな」「女らしさを出したいな」と思って、メイクや服を変えてきてはいたものの、
性格はガサツで、やっていることは体育会系で色気のかけらもないし、まだまだそんな…と思っていました。
でも、どうやら、そう思っているのは自分だけで、周りから見たら、色気がダダ漏れているらしい。
どういうこと？
この、自分と周りのギャップは何なのだろう？
色気とは？
魅力とは？
そんなことを考えるようになりました。
先日、自分の必殺技を試すべく、Facebookで「あなたのフェロモンアップポイントを教えます！？」という企画をしたとき、
たくさんの方をリーディングした結果、ズバリ「セクシャルな色気」が出る人と「資質」が出る人、「魅力」が出る人など、人によって、出てくる結果にバラつきがあると感じていました。
その後「魅力」にフォーカスを絞って「魅力発掘モニターセッション」を始めてみて、わかってきたことがあります。
それは、
「魅力が輝くまでには段階がある」
そして
「色気は魅力が輝いたその先に出てくる」
ということ。
セッションでお伝えするのは、たしかにその方の魅力なのだけれど、その魅力が輝いているかどうかには個人差があって、その差は、段階によって生まれるのです。
魅力が輝き色気があふれるまでの段階は４つあります。
①自分の魅力を知っている
「自分にはこういうところがあるな」
「こういうときはうまくいくな」
ということを、知識としてなんとなくでもつかんでいる状態。自覚していればなおよし。
セッションで「あなたの魅力はこれですよ」とお伝えしたときに「たしかに心当たりがある」と思う方は、この段階をクリアしています。
「自分の魅力がわからない」
と、セッションにいらっしゃる方が多いのですが、たいていの方は、無意識で、ご自身の魅力を知っています。
このときの「魅力」は、まだ磨く前の原石の状態。包丁で言うなら「ものを切る道具、刃物」と「それが何か」を知っているイメージ。それは「資質」とも言えます。
【資質】
生まれつきの性質や才能。資性。天性。姿質。
②魅力の使い方を知っている
「自分の魅力はこれだ！」と自覚して、それをどう使うと、自分や周りが心地よく幸せになれるか、逆にどう使うとよくないかを知っている状態。
魅力の使い方には、包丁の使い方のように良し悪し(料理に使うのは○、殺人に使うのは☓)があって、それを理解して、良い使い方をしている人はこの段階をクリアしています。
「魅力発掘モニターセッション」で、お伝えしているのは、この部分です。
これも無意識で、すでにやっていらっしゃる方が多いです。
自分でも、この魅力を使うとうまくいく自覚があったり、人よりもできると知っていたり、周りからほめられることが多かったりします。
このときの「魅力」は、原石を磨き始めた状態。包丁で言うなら「調理に使うための性能を上げている、扱い方を練習している」イメージ。磨けば磨くほど「資質」は「才能」になっていきます。
【才能】
物事を巧みになしうる生まれつきの能力。才知の働き。
③魅力を使いこなしている
自分の魅力の使い方を知って、それをどんどん、自分や周りのために役立てている状態。
この段階では、さらにその魅力が洗練されていって、周りからは「○○といえば、あの人！」と思われています。
自分自身も、どんどん自分らしく楽になり、豊かさの循環を感じられるようになっています。
このときの「魅力」は、原石が磨かれ、宝石として価値がついています。包丁で言うなら
「包丁といえば、GLOBAL！」と、他との差別化ができています。「才能」が、人を惹き付け「あなただから」と選ばれる「魅力」に変わっていきます。
【魅力】
人の心をひきつけ夢中にさせる力。
④魅力を表現し始める
「私は○○な人なんだ」
と、自分の魅力に自信を持って、それを周りに表現し始める状態。
この段階では、ありのままの自分を伝えるために、自分にしっくりくる見せ方や表現方法を模索して、実践します。
または、自分の伝えたい世界観を、創り上げて表現していきます。
自分の外見を変えたり、想いを発信するようになります。
散らかった部屋を、お友達に見せたくないように、私たちは、自分に自信がない状態では、自分を表現することにためらいがあります。
自分に自信を持つからこそ、安心して世界に自分をさらけ出せる。そこで初めて、見せたい、見てほしい、という欲求が生まれるのです。
世界への信頼感と安心感があってこそ、自分を表現できる。
自分が何をしたいのか、これからどんな世界に行きたいのか、どんな人と関わっていきたいのか。
それを定めて、表現することで、内面と外面が一致し、その一致感がさらなる自信を生み出します。
このときの「魅力」は宝石がアクセサリーになってブランド化するイメージ。「魅力」に物語や世界観が生まれて、その奥行きが、人に「あなたのことをもっと知りたい」と思わせる「色気」になっていきます。
【色気】
① 色のぐあい。色加減。色合い。また、色がついていること。
② 性的な雰囲気や感情。
(イ) 性的魅力。また、異性を意識する感情。
(ロ) 特に、女性の存在。女っ気。
③ おもしろみ。趣。風情。
④ あるものに対して持つ欲求、興味。
「色気」は、出すものではなく、溢れ出る、漂う、醸し出されるもの、勝手に出てきてしまうものだ、というのが、私の解釈です。
そして、そのときに出ているものが「フェロモン」なのではないかと考えています。
【フェロモン】
動物の個体が体外に放出し、同種の他個体の行動や発育、分化そのほかの生理的状態に変化をおこす効果をもつ物質の総称で、典型的な誘引物質の一つ。体内で分泌され同じ体内で作用するホルモンと異なり、個体間での情報伝達に働く点にフェロモンの特徴がある。
以上が「魅力が輝き色気があふれるまでの４段階」です。
「魅力的な人になりたい」と思うとき、私たちはまず、外見的なことを変えようとしがちです。
もちろん、外見を変えることで、とても魅力的に変身することができます。
ただ、それが、そのとき限りの体験で終わるか、その後の大変身につながるか、その境目は、その体験をきっかけにして、この意識の変容が起こるか否か、なのです。
オシャレならば、自分に似合うものを知り、その理由を知り、自分で似合うものを選べるようになって、自分を表現するために服を選ぶようになる。
この４段階は、いろいろなパターンに応用ができますが、
変容の鍵は、自分を知り、認め、どうしたいかを知り、表現すること。
私が、色気があると周りに思われるようになったのは、自分が気づかないうちに、この段階を踏んできたからなのです。
自分を知らずにオシャレをしても、迷子になります。
自分を知らずに表現しようとしても、行き詰まります。
あなたは今、どの段階でしたか？
あなたの魅力を、より輝かせていく参考になったら嬉しいです。
(すべて言葉は「コトバンク」より抜粋させていただきました。ありがとうございました。https://kotobank.jp/ )
無条件の愛と祝福をこめて
それでは今日もごきげんな１日を
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