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【ごきげんのつくりかた】葛藤を抜けるには「自分はどうしたいのか?」を知ること

こんにちは【ごきげん活動家】まなです。

我が家の長男と次男は年子です。私には、自分のなかで「子育て暗黒期」だったと思う期間があって、それは、長男が2~3才の頃、次男が生まれてから、長男が幼稚園に入る前の2年間でした。

次男が生まれた頃、長男はイヤイヤ期と赤ちゃん返りのダブルパンチで、全く言うことを聞かず、朝から晩までイヤイヤばかり、ごはんは食べない、着替えもしない、出かければあちこちトラブルになり、謝ってばかり、その他にもいろんなことが重なって、いつしか長男をかわいいと思えなくなっていました。

あんなにかわいかったはずの我が子を、かわいいと思えなくなったなんて、私は相当冷たい母親だ、と思っていました。

そんな私が、子育て暗黒期のイライラから解放されたきっかけの1つが「葛藤」から抜けられるようになったことでした。

子育てしていると、とにかく選択を迫られることが多い!

生まれてすぐに「母乳か?ミルクか?」「紙オムツか?布オムツか?」「予防接種を打つか?打たないか?」選択を迫られ、

成長していくなかでも「離乳食を早く始めるか?遅く始めるか?」「トイレトレーニングを早く始めるか?遅く始めるか?」「習い事をするか?しないか?」「フッ素塗布をするか?しないか?」

他にもたくさん!きりがないくらい、決めることが多くて、めちゃめちゃ迷いました。

しかも、大切な我が子のことだから「子供がより幸せになるような選択をしなければならない」と思って、たくさんの情報のなかから、より「正しい」情報を選ぼうとしてしまうのです。

ですが、調べれば調べるほど、どちらにも「正しい」主張があって、どちらを選べばいいかわからなくなってしまう。そして、どちらかを選んでうまくいかなかった場合「正しい」方法でできなかった自分を責めたり、「正しく」できない子供を責めたり、また別の正解を探して迷ってしまいます。

「自分のやり方は本当にこれでいいのか」「どうしたらいいのかわからない」そんな風に、どんどん自信をなくして、イライラしてつらくなっていきました。

でもあるとき「正しさ」で選ぶのをやめて「自分はどうしたいのか?」で選ぶようにしたのです。

だってどうせ、どっちも「正しい」んだから、だったら好きな方を選ぼう!そう思って「自分はどっちのやり方が好きなんだろう?」と考えるようになりました。これが、私が「葛藤から抜けた」瞬間でした。

そうやって、単純な好き嫌いで物事を選んでいくと、うまくいってもいかなくても、気にならなくなりました。自分が好きでやっていることだから、後悔はしないんです。

1つの正解に自分と子供を当てはめようとしていたときは、すごく苦しかったけれど、正解は1つじゃないことを知って、たくさんの正解のなかから、自分の好きなものを、その都度選べるようになると、本当に楽になりました。

この「たくさんの正解のなかから、自分の好きなものを選ぶ」というのは、自分と向き合っていないと、できないことです。

当時、子供優先、家族優先で、自分のことは後回しにしていたので「自分はどうしたいのか?」って考えることを忘れてしまっていて、考えてもわかりませんでした。

たとえば、私は本が好きなのですが、本屋さんに行って、読みたい本を選ぼうとしてみても、全く何も感じない、ということがありました。

独身時代は、本屋に行くと、読みたい本だらけで「お金と時間がいっぱいほしいー!」と叫ぶほどでしたが、いざ本を目の前にしても、読みたいと思える本が全くなかった自分に、衝撃を受けた覚えがあります。そのくらい自分の感覚が鈍っていました。

今思うと、いろんなことを我慢して自分の気持ちに蓋をした結果、嫌なこともわからないかわりに、好きの感覚もなくなっていって、長男をかわいいと思う気持ちも鈍くなってしまったのだと感じています。

それに気づいて、少しずつ感覚を取り戻していった結果、今ではまた、好きなものをいっぱい感じられるようになって、子供も、ものすごくかわいくなりました。

だから、もしも今「自分はどうしたいのか?」がわからないときは、まずは目の前の小さなことから選んでみてほしいなと思います。

朝起きて、お水を飲む?コーヒーを飲む?お水を飲むなら、常温?冷たいの?白湯?

そんな風に、自分の小さな心地よさを探っていきます。それを続けていくと、少しずつ大きなことも選べるようになっていきます。

AかBか、どちらが正しいか迷うより、自分の「好き」や「心地よさ」で選んでいけたら、毎日ごきげんですよね。

あなたは何を選びますか?

ちなみに、そんなかつての私のように「自分はどうしたいのか?」がわからないときに、自分と向き合えるような場を作りたくて、オンラインサロンでワークを主宰しています。

やってみたらわかるけれど、自分のことって全然自分でわかっていないんです。それを、21日間でゆっくり感じていきます。

自分の快、不快を知って、自分の望みを知って物事を選び、行動していくのは、ごきげんに生きていくための必須スキルです。

そしてそれは、誰かに教えてもらうものじゃなくて、自分で見つけていくものなんです。

自分と向き合うことは、1人だと結構大変だけれど、みんなでやると楽しいことに変わります。みんなでやることで、自分の枠を超えた気づきもたくさん生まれます。そして、自分と向き合う習慣は、これからの人生の支えになります。

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無条件の愛と祝福をこめて
それでは今日もごきげんな1日を


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