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今日は残りの人生を始める最初の日である

17年間も住み慣れた日本を離れることにした。
といっても、自分の生まれ育ったふるさとに移住するだけなんやけど、
なんだか不思議な感覚。

思い返せば2007年の春、
初めて成田空港を降りたときは日本に知り合い一人もいなかったけど、
いざ日本を離れるってなったら沢山な友人や家族に見送られ、
ものすごい幸せな時間だったなーって改めて実感した。

2024年6月15日(土曜日)の夜、
羽田空港は円安で海外からの観光客で溢れていた。
第三ターミナルのさくらラウンジで日本を出発するJL 33便を待ちながら、
イタリア人の親友からもらった手書きの手紙を読んだら、
様々な想いが交錯し、気づいたら涙がこぼれてた。

企業に採用してもらえなくて悔しかった感情、
先輩に理不尽言われて悲しかった記憶、
周りとうまく馴染めなくて、必死にもがいてた日々、
好きな人と一緒に花火見れて楽しかった思い出、
仕事での努力が報われた時の達成感、
自分のことを思ってくれて、
表現してくれる人がいたことに感動したことなど

なんか、めちゃくちゃ運に恵まれた17年間やったなーって

日本での思い出が新しい記憶に上書きされる前に
一つ一つ、ノートに書き込んでいこうかなと。

「今日は残りの人生を始める最初の日である」
これをモットーに、今日も頑張りたい!


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