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お酒と新社会人と違和感

お酒飲める奴は楽しそうでいいよなあ
という羨望と憎しみを強く感じる

新入社員懇親会
乾杯前にテーブルに用意された
4種各4本で16本の瓶ビールと
たった4本の小さい烏龍茶の瓶が
理不尽を物語りすぎていた

飲むのがマジョリティみたいな
飲む側の人間が持つ感覚は
酷く無神経で
飲む側が当たり前のように
上から主導してくる感じも
なんとも腹立たしい

娯楽でしかない上に
飲めない人を不快にするのだから
飲酒税をあげるとかしないと
飲めない人とのバランスは
取れないと思う

それにたくさん飲んだ自覚がある人が
自分が多く払うと自ら提案すべきだ
飲んでない人に
割り勘は不平等だからやめてほしいって
言わせるんじゃないよ

飲めない人の
精神的かつ金銭的負担は
飲める人が思ってる倍以上にあると思う
好きで飲まないわけじゃないのに


それから普通にお酒に頼らないと
仲良くなれないって思ってる上司も
すぐお酒を交わしたがる同期も
死ねと思う
語彙力もなくなるほどに
世も末で呆れる
同期に至っては
酒歴短えくせに一丁前に何いってんだ
お前らの中高時代のあの輝かしい
青春を忘れたのかこのやろう

私にはお酒がなくても
恥じらいなく未来を語れる仲間がいて
本当に良かった
健康な環境でまっとうだ

お酒がないと仲良くなれないという連中は
決まって過去の話をしたがり
お酒に頼らず仲良くなれる人は
未来や生き方の話を恥じることなくできる
私は後者のような真っ当な人間が好きだ

私は
ストレス体質だしお酒も飲めないし
1人が好きだし出不精だし
理不尽にめさといし
天邪鬼だし
私のあらゆる2択選択が全部
社会的に不正解だから
生きづらくなってる

でも
まだ反骨心ある人間でよかったというか
真っ当なのはどっちだいって言う話で
負ける気がしないような人間でよかった

私が斜に構えてるのではなく
私がまっすぐで
みんなが斜だ

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