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自信を持ち成功を引き寄せる!【誰でもできる自己効力感を高める5つの方法】

眠れない夜は、キャリア理論を解説。先日書いた記事に「自己効力感」について触れたので、今日は「自己効力感を高める5つの方法」について紹介してみましょう。

1.自己肯定感と自己効力感

「自己肯定感」という言葉は聞いたことがある方も多いと思います。読んで字の如く、自分を肯定的、ポジティブな存在として捉えることです。

自己肯定感(じここうていかん)とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり[1]、自尊心(英語: self-esteem)、自己存在感、自己効力感(英語: self-efficacy)、自尊感情などと類似概念であり同じ様な意味で用いられる言葉である[2][3][4][5]。

出典:Wikipedia自己肯定感

では、続きまして、自己効力感とは?Wikipedia先生に聞いてみましょう。

自己効力感(じここうりょくかん)またはセルフ・エフィカシー(self-efficacy)とは、自分がある状況において必要な行動をうまく遂行できると、自分の可能性を認知していること[1][2]。カナダ人心理学者アルバート・バンデューラが提唱した[3]。自己効力[4]や自己可能感[5]などと訳されることもある。

出典:Wikipedia自己効力感

「自己肯定感」と「自己効力感」、ふたつは類義語とされることもありますが、こちらではその違いを明確にしたいと思います。

表現の仕方は色々ありますが、「自己効力感」=「自分はできる!やり遂げる!という自己期待感や有能感、自信」と考えると分かりやすいと思います。

例えばこちらの考え。「たくさん勉強をして知識もスキルもある(自己肯定感)だから次の試験では必ず合格できるだろう(自己効力感)」

「知識もスキルもある」=自分の存在や価値をポジティブに捉えているので、自己肯定感。「必ず合格できる」=自分ならできる!というセルフイメージを持っているので、自己効力感。ということになります。

2.自己効力感を高めるとどうなる?

社会的学習理論で有名なカナダ人心理学者のバンデューラ先生によると「自己効力感」とは、人間の行動を決める重要な要因だそうです。

自己効力感→行動→結果→自己効力感up

自己効力感の高い人は、自分に自信や有能感をもっているので、物事を行動に移しやすく、さらに、ポジティブに物事に取り組むために、良い結果を生む確率が高まります。

さらに、その達成・成功経験がまた自己効力感を高めることに繋がるというわけです。

「わたしならできる!」とイメージすることは、達成・成功のチャンスを増やし、さらに自分に自信や有能感を持つという、プラスのスパイラルをもたらすのです。

では、自己効力感を高めるためにはどうしたらいいのでしょう。今すぐできる5つの方法を紹介しましょう。

3.①達成経験

自らが達成・成功経験を積むこと。自己効力感を高める最大の効果があると言われています。

✔︎達成できる小さな目標を立てて挑戦する

4.②代理経験

他者の達成・成功経験を観察することで、自分もできる!と捉えること。

✔︎身近な人の達成・成功談を聞く、見る

5.③言語的説得

他者から褒められる、評価される、良いフィードバックをもらうことはもちろん、自分の放つ言葉で自己効力感を高めることも可能です。

✔︎日頃からポジティブな言葉を選び、使う

6.④生理的情動的高揚

体調や精神の状態も自己効力感を左右するそうです。健康な身体と精神を自分でコントロールする術を持つことも有効です。

✔︎自分で自分のご機嫌をとる方法を知る

7.⑤想像的体験

自分の達成・成功をイメージすること。なんと、想像でも「自己効力感」は高められるんですね。

✔︎常にポジティブなイメージを保つ

8.まとめ

あなたの1番の味方はあなた。あなたの1番の応援団はあなたです。自分を育てるトレーニングとして、自己効力感を高める習慣をつけておくと、「ありのままの自分を認め、自分のスキルや能力を信じることができ、望む未来や将来に近づくことができる」かもしれませんね。

あ、こうやってnoteを書くことは、わたしの自己効力感を高めることに繋がってるなぁ…


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