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いいものを長く

昨日のnoteで、パタゴニアのダウンジャケットを購入した時のエピソードを紹介した。
結局ノースフェイスの7万円越えのダウンジャケットは買わなかったが(最初から購入するつもりはなかった)、購入したパタゴニアのダウンジャケットも4万円近くする代物だ。決して安い買い物ではなかった。
しかし常々、アウターに関してはいいものを長く着るを実践するようにしている。
それを教えられたのが、実はノースフェイスのダウンベストだった。
僕のアイコンで着ているものだが、もう20年着ている。縫い目から時々羽毛が抜けるのだが、やはりいいダウンは年月が経っても痩せてこない。
昨日遭遇したパートのおばちゃんには悪いが、いいものはいいのだ。
少なくとも”しまむら”とは違う。
今回購入したパタゴニアのダウンジャケットもこれから20年くらいは着ようと思う。
でもその時僕は70歳を超えているな。
ダウンジャケットよりも僕のほうが先に逝っているかもしれないが、それは考えても仕方ないこと。
ダウンジャケットが似合うジジイになれるように、かっこいい年のとり方をしていこうと思う。

そういえばこのノースフェイスとパタゴニアといえば、アウトドア界の2大巨塔である。そして、パタゴニアといえばフリースの世に送り出したメーカーだ。僕が学生の頃にフリースが誕生して、世のアウトドア好きたちはすぐに飛びついた。軽くて暖かくて速乾性がある。そして何より驚いたのが、濡れてもそれなりに保温性があるということだった。アウトドア好きにはまさに魔法のジャケット。
確かあの頃はシンチラジャケットと呼んでいたと思う。
僕はその時、パタゴニアではなくLowのフリースジャケットを購入したが、実は今でも着ている。30年ものだ。

昨日新しくダウンジャケットを購入したのをきっかけに自分のウェアを見直してみたが、僕の物持ちの良さはかなりのものだと実感した次第。
そういえば、アウトドアのウェアだけでなく装備も古いものがたくさんある。
そういったものも今後どこかで(たぶんYouTube)、紹介していこう。

まとまりなく書いてきたが、これからも「いいものを長く」を基本姿勢にしていこうと思っている。

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