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R | ggplot | geom_lineで折れ線グラフを描きたい

*ハイライト*
・geom_lineで折れ線グラフを描くことが出来る
・geom_lineのなかでstat = "identity"で実数を表示する

install.packages("tidyverse") 
library(ggplot2)

df <- data.frame(
 subject = c("x1""x2""x3""x4""x5","x6"),
 weight = c(455356726550),
 height = c(160170180175165160))
head(df, 2)

g <- ggplot(df, aes(x = weight, y = height))+ 
 geom_line()
plot(g)

コードの説明

#パッケージのインストール

最初にパッケージをRにインストールしましょう。gglpot2tidyverseというパッケージに内包されているので,tidyverseをインストールし,ggplot2をライブラリーします。

install.packages("tidyverse"library(ggplot2)

#データフレームの作成

ggplotで棒グラフを作成するために被験者6人の体重を表しているデータフレームを作成します。subjectは「被験者」を,weightは「体重」を表しています。

df <- data.frame(
 subject = c("x1""x2""x3""x4""x5","x6"),
 weight = c(455356726550),
 height = c(160170180175165160))
head(df, 2)

 subject  weight  height
1   x1    45       160
2   x2    53     170

#折れ線グラフの描画

ggplotで体重をX軸に,身長をY軸にマッピングし,散布図を作成します。まずggplotのなかに使用するデータフレーム,データセットの中の変数をX軸やY軸に割り当てます。今回は体重と身長の値をそのまま表示させたいので,geom_line()の中身をstat = "idenetity"にしました(1)。

g <- ggplot(df, aes(x = weight, y = height))+ 
 geom_line(stat = "identity")
plot(g)

#geom_line ()でも描画できる

もしgeom_pointの統計処理の部分を指定せずに図を描画しようとした場合はgeom_point内の初期設定の値が"idenittyなので問題なく描画できます。

g <- ggplot(df, aes(x = subject, y = weight))+ 
 geom_bar()
plot(g)

(1)geom_bar()は,デフォルトで統計的な処理がstat = "count"担っているので,指定しなければX軸の水準に該当するデータの個数をY軸に表示します。

■Rグラフィックスクックブック第2 ―ggplot2によるグラフ作成のレシピ集/Winston Chang (), 石井弓美子 (翻訳), 河内崇 (翻訳), 瀬戸山雅人 (翻訳)

改訂2 RユーザのためのRStudio[実践]入門〜tidyverseによるモダンな分析フローの世界/松村優哉 (), 湯谷啓明 (), 紀ノ定保礼 (), 前田和寛 ()

■Rが生産性を高める〜データ分析ワークフロー効率化の実践/igjit (), atusy (), hanaori ()

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