見出し画像

20180126社説から見る現代日本

おはようございます。
本日のオススメは読売の「代表質問 野党は憲法論議を回避するな」です。

憲法の条文において、解釈差が起きる状態は「言っていること」と「やっていること」が違うということになりかねません。

「やっていること」や「やるべきこと」は時代とともに変わりえます。70年前の憲法から修正が必要な箇所があるのであれば、議論はすべきです。

その上で修正する/しないを結論づければいい。

国会で建設的な議論がなされることを期待しています。

以下、読売社説からの引用です。

「安倍首相の施政方針演説に対する各党の代表質問が行われた。疑問なのは、憲法に自衛隊を明記すべきだという首相の重要な問題提起に対し、野党が正面から向き合っていないことだ。

(中略)

一部の憲法学者らは、今なお自衛隊の合憲性に疑問を唱えている。憲法に明確に位置づけることで、長年の自衛隊「違憲論」に終止符を打ち、憲法と現実の乖離を是正する意義は大きい。

 安倍首相が「自衛隊員に『君たちは憲法違反かもしれないが、何かあれば命を張ってくれ』と言うのはあまりに無責任だ」と指摘するのは、理解できる。」

<社説一覧>
日経:受給年齢の拡大だけでは拭えぬ年金不信/「弱すぎる野党」では困る
http://www.nikkei.com/news/editorial/

読売:代表質問 野党は憲法論議を回避するな/iPS論文不正 世界的研究の停滞を防ぎたい
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/

産経:金正恩氏告発 拉致解決へ手段を尽くせ/中長期の財政試算 説得力ある健全化計画を
http://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html

毎日:トランプ時代のダボス会議 保護主義に対抗できるか/NHKの3カ年経営計画 自己都合の拡張では困る
https://mainichi.jp/editorial/

朝日:財政再建 現実直視が出発点だ/研究不正 なぜ起きる、どう防ぐ
http://www.asahi.com/news/editorial.html

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?