世界にはどんな教育がある?
正直これは、特定の正解はないでしょう。
私が勉強と7カ国視察によって得た、自分なりの理解を共有します。
(自分調べ)
「4類型+α」です。
1
各国・地域による「公教育」
Course of StudyやNational Curriculumと呼ばれる
原則:教育は、当該国の支援を受けなければ成り立たない(経済性がない)
なお、「私立学校」でも、公教育を実施する機関も少なくない。
例:日本の私立学校での「一条校」
オランダにおける「教育の自由」の概念に基づいた政府・地方自治体による補助も含む
2
「オルタナティブ」と呼ばれる教育
※オルタナティブ【代替 などの意味】
その国「公式」ではないものの、各学校、組織単位で行われる教育。
イエナプラン、シュタイナー教育、ハイテックハイ(USA)、サドベリーバレースクール(USA)
日本のフリースクールなど、無数にある。
なお、これらの中には、当該国・地域から「公的な学校」と認定されるものもある
(例:長野県 大日向中学校 イエナプラン認定校であり、学校教育法における一条校
よって、本校は「オルタナティブではない」とも言える
3
地域・地元により行われる教育
ベネズエラの「エル・システマ」等、放課後に音楽活動を実施するようなもの。公的な補助が入ることもある。
学校の内外で行われる。
カナダのコミュニティセンター、日本の町内会活動を、このような視点で理解することも可能と考える。
4
国や地域(空間)によらない教育で、かつ、オルタナティブでないと考えられるもの
IB(インターナショナルバカロレア)
日本のIBは、一条校も、そうでない学校もある。
インターナショナルスクール
日本人学校・補習校
+α
通信制、オンライン方式の学校は、どれにも入りうる
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