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「『未来の東京』戦略(案)」パブコメ結果のうち、羽田新ルートに係る意見一覧

このパブコメを詳細に分析した記事については、弊ブログをご参照。
羽田新ルート|『未来の東京』戦略(案)に係るパブコメ結果 - 「マンション・チラシの定点観測

パブコメ結果として公開された意見総数160通(365件)のうち、羽田新ルートに係る意見77件を以下に列挙する。

※【 】は「『未来の東京』戦略(案)」に記載されていた項目

(1)【ビジョン1】子供達が楽しく安全に遊ぶ公園の上空を飛行機が低空で飛行していく景色は、およそ渋沢の精神にかなうものではない。「子供を大切にする」ムーブメントを起こすためにも、羽田新ルートの中止を国に求めて実現させる必要がある。
(2)【ビジョン8】空の上からの脅威は一切触れられていないが、東京都がこれまで熱心に進めてきた羽田空港新ルートは、2040年代以降には使われないということか。
(3)【ビジョン8】羽田新飛行ルート開始により、一昨年までの従来の海上ルートに比べ、東京は確実に危険度の増した都市となっている。新飛行ルートを、従来の海上ルートに戻すことが、世界一安全安心な都市の実現 に簡単明瞭、最短で近づける。その点を検討、表明し、大事な未来のプランに組み入れてほしい。
(4)【ビジョン8】羽田空港の新ルート運用が、災害の脅威から都民を守る強靭で美しい東京の実現を阻害している。
(5)【ビジョン9】羽田空港の新ルート運用による都心上空を低空で頻繁に直上を飛行する航空機騒音と威圧感に心の平安を奪われる。「暮らしの安心が守られた東京」を、これからも維持していくためには、是非とも新ルート運用だけはやってはいけない。
(6)【ビジョン9】羽田の新飛行ルートは撤回すべし。
(7)【ビジョン12】ハブ空港を目指し、是非とも東京湾海上での首都圏第三空港をつくってほしい。次から次にまちの上空を航空機が通過していくような首都東京はスマートな都市とは言えない。羽田空港の増便が目的というが、方策は他にないわけではない。航空機の性能は向上しており、滑走路への進入方式RNPAR導入・管制技術の工夫での増便方策に舵を切るべき。新ルート運用は是非とも止めるべきことです。
(8)【ビジョン17】東京が環境先進都市として世界をリードしていくのなら、航空燃料の排気ガスの毒性のある成分を大量にまき散らして飛ぶ羽田空港での増便を控えることが必要。LCCなど薄利多売の往来を促進していては、環境もサステナブルとはいかない。東京都としては、増便のための羽田新ルートの運用停止を国に求めていくことで、首都の環境を守っていくことこそがサステナブルである。
(9)【ビジョン17】今のままの状況では2050年までに東京はなくなっているかもしれない。今すぐCO2削減に大きく踏み出さなければ間に合わない。その一歩として、羽田に航空機の増分を促進するのは理屈に合わない。航空機のCO2排出は自動車の比ではない。
(10)【ビジョン17】ビジョン17の達成のために、小さいながらも対策の一つとして考えられるのが、航空機の便数をこれ以上増やさないこと。また、住宅地上空からの着陸態勢は、海上からのそれに比べ飛行機エンジンの噴射等で、ゼロエミッションに反するように思われ、羽田新飛行ルートによるマイナスが懸念される。検討を。
(11)【ビジョン17】羽田の新飛行ルートは撤回すべし。
(12)【戦略1】各項目は是非推進してほしいが、実現を阻害する要因として、羽田空港への都心低空着陸飛行ルート問題がある。まず落下物事故。屋外での学び、帰宅時、公園での遊びの安全が確保されていない。次に騒音。子供の成長に悪影響を及ぼすと言われている。
(13)【戦略1】未来の東京を支える子供を健全に育てる環境作りに真っ向から反しまた実現に向けての大きな阻害要因となる施策は廃止すべきであり、例えば都心を低空飛行する羽田空港新ルートは墜落や落下物の危険、騒音公害、二酸化炭素を撒き散らすし、健全な子育てなど実現できるはずがないため、廃止すべき。
(14)【戦略4】この戦略の展開に真っ向から反しまた実現に向けての大きな阻害要因となる施策は廃止すべきである。例えば都心を低空飛行する羽田空港新ルートは墜落や落下物の危険、騒音公害、二酸化炭素を撒き散らし、高齢者が元気に暮らし活躍できる状態とは言えないため、廃止すべき。
(15)【戦略7】「住環境の維持・向上」「住まいの安心・質の向上」との項目があるが、2020年3月29日から始まった羽田空港の新ルートの運用で騒音、落下物等の危険性に悩まされ住環境、住まいの安心・質ともに大幅に低下している。
(16)【戦略7】既存施設の活用等による住環境の向上策や、地域コミュニティの一層の醸成等の施策が記載されているが、現在の状況は退化であり、決して維持も向上もしていない。飛行機の騒音・危険性に関する対策について、きちんとした道筋を示し、住環境の維持につながる対策をしてほしい。
(17)【戦略7】障害者が安心して働き、生活していく上で、都心上空を低空で飛行する騒音は大きな問題である。障害者、特に視覚障害者は音が頼りである。障害者が安心して生活していくために、羽田新ルートでの都心低空飛行はやめるよう、都として国に求めてほしい。戦略の中に組み入れてほしい。
(18)【戦略7】この戦略の展開に真っ向から反しまた実現に向けての大きな阻害要因となる施策は廃止すべきである。例えば都心を低空飛行する羽田空港新ルートは墜落や落下物の危険、騒音公害、二酸化炭素を撒き散らし、住居を構えたいと思える環境ではなく、また、コミュニティが元気になるはずもないため、廃止すべき。
(19)【戦略8】「航空災害ゼロ」の視点がない。羽田空港の海上飛行ルートを改善することで増便し、墜落・落下物事故を極小とし、騒音問題を解決することが公共の福祉ではないのか。
(20)【戦略8】「戦略8 安全安心なまちづくり戦略」のなかに、航空機からの落下物にどう対処するかの記述がないのは問題である。対応しないのならば、羽田新ルートをやめるよう、国に伝えるべき。
(21)【戦略8】都心低空飛行の氷塊、部品落下、墜落への対策がない。都心を着陸ルートにすることを回避する発想は研究したのか。羽田の増便に反対はしないが、海上ルートで増便出来れば戦略1や8の阻害要因にはならない。
(22)【戦略8】羽田新ルートにより、騒音に悩まされ大変迷惑である。また、落下物の可能性もあるので危惧している。羽田新ルートを直ちに廃止するようにお願いする。
(23)【戦略8】羽田新飛行ルートの解決策は考慮されていないのか。元のルートに戻すべき。
(24)【戦略8】羽田新飛行ルートや米軍低空飛行に関する記述が一切なく、またこれらは本質的に戦略8の実現に反するものである。落下物や事故をゼロにできないことに加えて、国家の中枢機能が集中している東京はテロのリスクが高いことは明白である。有事の際には、人口密集地のため被害が大きく、また首都機能が失われ、国土全体に影響が広がる恐れもある。特に、障害者の生存権ないし生活の質の担保はしがたく、これは戦略6ならびに7とも矛盾するものである。ただちに都として中止撤回を求められたい。少なくとも、都民の賛否を問うプロセスが早急に実施されるべきと考える。
(25)【戦略8】羽田新ルートを低空飛行する飛行機の墜落事故、部品落下事故に対する対策を加えてほしい。被害想定とそれに対する対策をぜひ策定し戦略に組み入れてほしい。
(26)【戦略8】静観するのであれば、リスクを抱えるため、戦略8に記載すべき。「あらゆる火災や災害から都民の命を守る」と記載されているが、羽田新ルートは従来なかった墜落、落下リスクである。東日本大震災以降当然となった「想定外」を排除するリスクマネジメントからは、不備と言わざるを得ない。リスクを認識すらしないのでは、都のリスクマネジメントレベルが問われる。
(27)【戦略8】羽田新航空機航路の航空機災害を想定すべき。最大の防止策は、都心上空の飛行を即時中止することである。
(28)【戦略8】ここでは交通事故、火災、地震を災害として想定しているが、東京都が静観している羽田新ルートに伴う部品落下や墜落は廃止をしない限りはリスクを抱えるのでここに記載すべき。
(29)【戦略8】空の事故の想定がない。住宅地上空飛行ルートの運用を踏まえ、しっかり考えて対策を盛り込んでほしい。
(30)【戦略8】羽田新飛行ルートに伴う航空機からの部品落下事故や墜落の可能性をゼロにできないことから、ここにその可能性と住民の安全を守るための対応策を記載すべきである。しかし、羽田新飛行ルートを廃止すればこのリスクに対する都民の安全、安心も確保できることから、すぐに羽田新飛行ルートを廃止すべきである。
(31)【戦略8】羽田新着陸ルートについて、国の決めた方針に都としても従うという立場をとる判断をしたのであれば、航空機の墜落についてリスク評価を行い、どのようにそのリスクをマネジメントする方針かを都民に具体的に示す説明責任があると考える。
(32)【戦略8】羽田空港発着の新飛行ルートにより、東京都心上空を飛行機が毎日のように低空飛行している。万が一、起こる可能性のある落下物やそれに伴う火災などを想定した防災訓練や教育の充実を求める。
(33)【戦略8】以前の海から入り、海から出る飛行ルートに戻すよう、国に強く働きかけてほしい。
(34)【戦略8】飛行ルートが元の海上ルートに戻らない限り、落下物や事故の可能性はゼロにはならない。「火災や災害から命を守る体制強化プロジェクト」にはジェット燃料対応可能な設備や今までにない現場になることも予想した能力強化、部隊を支える警防本部の機能強化も行ってほしい。
(35)【戦略8】羽田の新飛行ルートは撤回すべし。
(36)【戦略8】この戦略の展開に真っ向から反しまた実現に向けての大きな阻害要因となる施策は廃止すべきである。例えば都心を低空飛行する羽田空港新ルートは墜落や落下物の危険、騒音公害、二酸化炭素を撒き散らし、街の安心が大きく毀損し、安全が大きく損なわれているため、廃止すべき。
(37)【戦略9】「戦略9 都市の機能を更に高める戦略」で羽田空港の強化が取り上げられている。近い将来に発生が予測される地震や火山噴火を考えると機能不全に陥る危険性が非常に高い。リスク分散の観点から羽田空港を強化することが重要なポイントである。今後の航空運輸需要の減少から、羽田空港の機能強化は時代遅れの発想であり、災害時の弱点強化にのみ重点を置くべきである。
(38)【戦略9】羽田の利便性の為に成田から移転することは絶対に避けるべきであり、成田からの移転は含まないと明言すべきである。
(39)【戦略9】羽田空港の増便は否定しないが新ルートを固定化せず、地方空港の活用、従来からの海上ルートを使って飛行すべき。
(40)【戦略9】羽田空港の新飛行経路運用開始による都民の生活環境悪化を考慮し、新飛行経路は、いったん運用を停止し、海上ルートや成田空港などの増便などで対応するような政策を策定し、実行してもらいたい。都政は、基本的に都民の安全で健康な暮らしを確保し、次に経済活動の活性化の策をたてるべきで、慎重な検討や住民の意見を聞かずに開始された羽田新飛行経路を見直すことが必要である。都政には航空インフラ政策について細心の配慮と検討を行ってもらいたい。
(41)【戦略9】人口密集地域を低空飛行する羽田飛行新ルートは直ちに変更すべき。
(42)【戦略9】低空飛行や騒音、落下物の危険性から、安心して生活できない。荒川北上離陸機はこれまでのように高度を上げてほしい
(43)【戦略9】環境問題と真摯に向き合い航空便の減少へ取り組むべき。ただちに羽田新ルートは廃止して、海上ルートに変更してほしい。
(44)【戦略9】騒音問題を起こしているだけでなく、落下物の危険性もある。災害から人命を守る都の立場から、早急にこの問題の解決することを求める。今すぐにやめるべき。
(45)【戦略9】民家が密集している東京上空を飛ぶことはやめてほしい。海の上を上手に活用してほしい。
(46)【戦略9】安全安心のまちづくりのためには、住宅密集地を低空で飛ぶ羽田新飛行ルートは撤回してほしい。東京都からもそれを国に発信するべき。
(47)【戦略9】子供たちの未来のためにも羽田新ルート撤回を強く望む。
(48)【戦略9】南風時の到着便の都心低空飛行と北風時に出発便が荒川上空で加速上昇することについて全く言及がないのは何故か。都が部品落下と機体墜落の危険を無視し、安全確保を国交省に丸投げしているのは不当である。
(49)【戦略9】コロナ禍、コロナ後の世界の趨勢をしっかり捉えるのならば、今後は世界中が気候危機の配慮やその取組から、速さや便利さだけを求めることを控え、何が大切かを見極めてくるだろう。一部地域ではすでにそれを見据え対応策や政策を考え始め、取り組み始めている。そのことを考えると、羽田空港の便数増による強化ではなく、便数を押さえながら、世界一安全で安心な心安らぐ空港としてのあり方を模索して良いのではないか。
(50)【戦略9】都市間競争に打ち勝つ空の港・海の港プロジェクトついて、羽田空港の「都心ルートの是非」は都民の合意が得られていないまま進められた。徹底して説明責任を求める。
(51)【戦略9】航空需要回復には数年かかると言われているが、その間も増便のために羽田新ルートを続けるのか疑問。安心安全を第一にすすめてほしい。
(52)【戦略9】羽田空港の機能強化に伴う新飛行経路の運用がこのまま継続されることのないように求める。
(53)【戦略9】安全安心な生活のために、羽田空港に係る都心低空飛行は中止すべき。
(54)【戦略9】この戦略(案)の中核であることが望まれる「安全で安心な、健康な生活」に劣後すべきである。その意味において、墜落や落下物の危険、騒音公害、二酸化炭素を撒き散らす羽田空港新ルートは都市の魅力を毀損しおり、即刻中止すべきである。
(55)【戦略9】「人中心の歩きやすいまちづくり」のためにも、現在、南風の一定時間、都心上空を飛行している羽田新ルート(Aルート、Cルート)の廃止をすべき。視覚障がい者の方には特に飛行機の轟音の下で歩きにくくなっている。飛行機からの落下物が都心を直撃した場合には複合災害が間違いなく起きる。また離陸時には川崎コンビナートに部品が落下することで首都圏に大惨事をもたらす恐れもある。
(56)【戦略9】2023年度までには航空需要が回復する見込みは明らかに低下してきており、観光需要は回復してもビジネス需要はどうなるのかは不明である。したがって2021年度中に行うことは、現在は不要(当面従来ルートで十分賄える)な羽田新ルートの廃止。また少人数しか利用しない、プライベートジェットは発着枠効率が悪化するため羽田では廃止、移転を検討すべき。成田や茨城空港との全体最適な発想、まさに戦略発想によって、危険な都心低空飛行となる、羽田新ルートを必要としない航空需要対応策を考案すべき。
(57)【戦略9】最近の先進各国では、SDGsの観点からも、鉄道で概ね2、3時間程度の範囲であれば、短距離空路から鉄道へとの動きが顕著である。莫大なCO2排出を伴う航空機から、より少ない鉄道へのシフトである。羽田新ルートをまず廃止し、都市の安全性を確保した上で、人と環境にやさしい快適な都市の実現を早急に目指してほしい。
(58)【戦略9】羽田新飛行ルートは撤回すべし。
(59)【戦略9】廃止すべき。羽田空港拡張計画、横田基地軍民共有化の中止撤回すべき。
(60)【戦略9】羽田新飛行ルートは中止すべき。横田基地の軍民共用化は慎重に行うべき。
(61)【戦略9】羽田新ルートは今すぐやめるべき。航空機の増便もやめるべき。
(62)【戦略9】羽田空港の機能強化である新飛行ルートの中止・白紙撤回を国に求めてほしい。
(63)【戦略9】「6.都市間競争に打ち勝つ空の港・海の港プロジェクト」について、座礁資産リスクや災害時リスクの観点より再考されたい。地方への分権は、BCPとして機能する他、まち・ひと・しごと創生ビジョンの掲げる東京一極集中の解消とも整合する。あわせて、羽田新飛行ルートならびに羽田空港拡張計画、横田基地軍民共用化の中止撤回を強く要請する。
(64)【戦略9】都市間の競争に打ち勝つ空の港、海の港プロジェクトの中に、「羽田空港の更なる機能強化のあり方検討」とあるが、機能強化を図るなら、多くの都民の住環境を破壊することなく、実現可能となる検討を求める。今後そこまでの航空需要が発生するのかも疑問。
(65)【戦略9】人中心の歩きやすいまちづくりプロジェクト、国際競争力を備えた魅力的な拠点の形成などとうたっているが、騒音、落下物による危険が今まで以上に増加したまちが、魅力あるまちとは呼べない。
(66)【戦略9】空港の強化について、飛行数の増便は強化に繋がるどころか安全面で逆行、弱体化になるのではないか。
(67)【戦略9】コロナ後の世界の流れは、地球を考え、安全を優先するのなら、発着枠の拡大ではなく、羽田飛行ルートを海上飛行ルートに戻すことを明記し取り組むことが先決。
(68)【戦略9】コロナによって人々の生活形態が変わり、IT化が加速していることを考えると、これ以上の羽田空港の機能強化は必要ない。羽田空港新ルートによる進入角度問題や落下物問題などについてもっと真剣に取り組んでほしい。
(69)【戦略9】羽田空港の機能強化や航空機能に関する調査を記載するだけでは、不十分。都市上空を低空飛行する様な羽田空路について、早急にとりやめるような調査・対策を明記すべき。
(70)【戦略10】DXの活用を以て人の移動を代替できるのであるから、この戦略を更に推し進め、羽田空港新ルートを始め無駄な航空路線は全て即刻廃止すべきだ。
(71)【戦略12】稼ぐことよりも、経済よりも、この戦略(案)の中核であることが望まれる「安全で安心な、健康な生活」を優先すべきである。稼ぐ手段やツールを充実させることで、「安全で安心な、健康な生活」を毀損しては本末転倒である。本末転倒の最たる例が羽田空港新ルートであり、即刻中止すべきである。
(72)【戦略12】稼ぐことよりも、経済よりも、この戦略(案)の中核であることが望まれる「安全で安心な、健康な生活」を優先すべきである。稼ぐ手段やツールを充実させることで、「安全で安心な、健康な生活」を毀損しては本末転倒である。本末転倒の最たる例が羽田空港新ルートであり、即刻中止すべきである。
(73)【戦略14】羽田の新飛行ルートは撤回すべし。
(74)【戦略15】観光業の成長よりも、この戦略(案)の中核であることが望まれる「安全で安心な、健康な生活」を優先すべきである。世界的にオーバーツーリズムが問題となっているが、これらも該当地域の住民の「安全で安心な、健康な生活」よりも観光業、経済を優先させた結果であると考える。その意味で、羽田空港新ルートは「安全で安心な、健康な生活」に真っ向から反する運用であり、またそれらを大きく毀損するものだ。新ルートを即刻中止し、安全、安心で健康な都民の生活があってこそ、東京の魅力が増し世界の観光客を魅力するのではないか。
(75)【全体】①国際的に減便が続いており、羽田ルートの必要性は失われている。繁華街のビルすれすれをひっきりなしに飛行機が飛ぶような街が世界一安全な国際都市として評価されることはない。早急な飛行ルートの見直し、廃止を求める。
(76)【全体】脱炭素化は東京、日本のみならず、全世界共通の目標であり、人類にとっての死活問題である。その意味で二酸化炭素を東京に撒き散らす羽田空港新ルートの運用は即刻中止すべきである。
(77)【全体】羽田の新ルート運用は、大気汚染や有害物質で環境を悪化させ、落下物や騒音の懸念もあり、万が一の事故でも起きれば大惨事になることは必至。羽田の増便で経済活性化を図る一方で、都心に暮らす住民には不利益でしかなくあまりに不公平です。従来通りの飛行経路に戻していただくことを切に望む。

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