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【米国株 1/19】指数続落|MSFT買収|ILUS+20%|含み損やばい

今日の指数

今日も軟調な一日でしたね。
いずれの指数も引けにかけてどんどん落ち込んでいくような動きで、Market Correctionの状態が続いています。

昨日に引き続き、テック株、金融株、コンシューマシクリカル株など多くのセクターが焼け野原になっています。

マイクロソフトがアクティヴィジョンを687億ドルで買収

まずは記事まとめです。

1月18日(ロイター) - Microsoft Corp (MSFT.O) は、「Call of Duty」メーカーのActivision Blizzard (ATVI.O) を687億ドルで買収する。世界のテクノロジー大手が仮想未来への権利を主張する中、ゲーム業界史上最大の取引である。
マイクロソフトが火曜日に発表したこの買収は、同社にとって過去最大で、全額現金による買収としては過去最大となる見込みで、急成長するビデオゲーム市場での同社の戦力を強化し、トップのテンセント(0700.HK)やソニー(6758.T)に対抗することになる。
また、この買収はアメリカの多国籍企業が「メタバース」(人々が仕事や遊び、交流できる仮想オンライン世界)に賭けることを意味しており、最大の競合企業の多くがすでに行っていることでもあります。
マイクロソフトの最高経営責任者であるサティア・ナデラ氏は、「ゲームは、今日、あらゆるプラットフォームにおけるエンターテインメントの中で最もダイナミックでエキサイティングなカテゴリーであり、メタバース・プラットフォームの発展において重要な役割を果たすでしょう」と語っています。
マイクロソフトは、クラウドコンピューティングプラットフォームのAzureやOutlookフランチャイズなどの企業向けソフトウェアに大きく貢献する世界最大の企業の1つで、1株あたり95ドル(Activisionの金曜日の終値に対して45%のプレミアム)を提示しています。
アクティビジョンの株価は、最終的に26%高の82.10ドルとなったが、この買収が規制当局のターゲットになる可能性があるため、オファー価格からは依然として大幅なディスカウントとなっている。
法律事務所Doyle, Barlow & Mazard PLLCのAndre Barlow氏は、マイクロソフトはこれまでGoogleやFacebookが直面するような監視の目を避けてきましたが、世界第3位のゲーム会社となるこの取引によって、Xboxメーカーは法律家の目に留まることになるだろうと述べています。
「マイクロソフトはすでにゲーム業界では大きな存在だ」と同氏は言う。
しかし、この問題に詳しい関係者によると、マイクロソフト社はこの取引が決裂した場合、30億ドルの破格の手数料を支払うといい、独占禁止法の認可を得ることに自信を持っていることを示唆しているとのことです。
大手ハイテク企業の株価は、直近で1.9%下落した。
今回の買収は、「オーバーウォッチ」や「キャンディークラッシュ」などのゲームメーカーであるアクティビジョンが弱体化している時期に行われた。この取引が発表される前、同社の株価は、従業員へのセクハラや複数のトップマネジメントによる不正行為の疑惑に見舞われ、昨年に過去最高値を記録してから37%以上下落していた。
同社は現在もこれらの疑惑に取り組んでおり、月曜日に、7月以降に30数名の従業員を解雇または追い出し、さらに40名を懲戒処分にしたと発表した。
マイクロソフトが買収の可能性を打診したというボビー・コティックCEOは、買収後もアクティビジョンのCEOを続ける予定だが、買収完了後に退社する見込みだと、この計画に詳しい関係者は述べている。
マイクロソフトのナデラ社長はアナリストとの電話会議で、今回のスキャンダルには直接触れず、企業文化の重要性について語った。

https://www.reuters.com/technology/microsoft-buy-activision-blizzard-deal-687-billion-2022-01-18/

GAFAMの中ではフェイスブックに続いて明確なメタバース業界への参入を明確にしましたね。
この買収によって、マイクロソフトがアクティヴィジョンのゲームを手に入れることになりますが、一番の功績はアクティヴィジョンの持っている3Dモデリング技術にあるという見方もあるようです。
きっとこの技術があることで、AR空間でより現実的な仮想空間体験が得られるようなゲームをマイクロソフトが提供できるようになるのかもしれませんね。

まだまだ「は?メタバース?なにそれ美味しいの?」という方もいるかもしれませんが、そんな方には「Ready Player One」という映画をオヌヌメします!

現実世界とメタバース空間の二重生活が実現している世界で、人々などんなコミュニケーションを取ったり、人間関係を作っているかというのがすごくわかりやすく描かれています。

今日の決算

UAL ユナイテッド・エアライン

○EPS:実績 ▲$1.60 vs コンセンサス ▲$2.23
○売上:実績 $8.19B vs コンセンサス $7.96B

EPS、売上ともにクリアしましたが、売上ガイダンスがコンセンサスを下回ったので株価は-2.65%下げて終わりました。

PG プロクター&ギャンブル

○EPS:実績 $1.66 vs コンセンサス $1.65
○売上:実績 $20.95B vs コンセンサス $20.41B

EPS、売上ともにクリア。株価は+3.36%で引けました。

保有株の動き

ILUS

OTCマーケット切ってのエースが今日は吹き上げました。
Twitter界隈では熱心なホルダーのみなさんが「ついにこの日が来たか」とばかりにブチ上がっていましたが、1/29の株主総会に向けた期待買いでしょうか。
まだまだプラ転には至っていませんが、このままXデーに向けて上り調子で進んでいって欲しいです!

それでは明日も楽しい投資ライフを、Good luck!!

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