「男女の友情は成立するのか」を脳科学的に見る。そしていろんな人の意見を考察してみた。

「男女の友情はあるのか」
今後も激しく議論されていくであろうテーマです。
今回はこのテーマに関して、
脳科学的にみていこうと思います。
また、先日インスタグラムのストーリーで
「男女の友情は成立するのか」について
質問をしました。
その時に得られた回答をもとに
考察もしていこうと思います。

※もちろん男女の友情に肯定派、否定派、
いろいろな意見があると思いますが、
それらの意見を否定するつもりはありません。
ただ事実と考察を書いていこうと思います。

まずは脳科学的に見ていきましょう。
先に言ってしまうと、

脳科学的に「男女の友情」は
成立しないそうです。

脳科学的に男性は「より多くの種を残すこと」、女性は「より優秀な遺伝子を残すこと」という
潜在的な意識があります。
人間を動物と見たら分かりやすいかもしれません。オス、メスで考えれば、オスが求愛し、
メスが選ぶというイメージでしょうか。

先ほども書いたように、男性＝オスには
より多くの子孫を残すための本能、「生殖本能」が備わっています。
これは性行為＝交尾をしなければ、滅びてしまうという産まれ持った本能が強く働くと言えます。
そういった「繁殖しなければいけない」という
使命を持って生まれてきたため、
それに伴って性的欲求が芽生えることは当然と
言えるでしょう。
そのため、女性＝メスを性の対象として、
恋愛の対象として捉えてしまうのは仕方のない
ことのようです。

脳には本能にコントロール支配されている領域と、理性でできている部分があるという話を
聞いたことがある人も多いと思います。
勉強や、仕事、その他の多くの行動は
理性によってコントロールすることができますが、繁殖欲求＝性欲は人間にとって、食事や睡眠と並び欠かせない本能のため、理性とは全く別の脳領域が働くようになっているようです。

このように見ると、脳科学的な知見からすると
男女ともに相手を性の対象としてみてしまうことは避けられないようになっているようです。

とは言っても、
「私は男女の友情成り立ってるしなぁ・・・」や
「異性の友達を全く、恋愛対象として見れない」という方も多くいらっしゃると思います。
そういう方にイメージして頂きたいのは
脳科学的に言うと
心であの人は友達だ、恋愛対象外。
と思っていても、脳では性の対象として
みてしまっているということです。

だからと言って異性の友達がいる人のことを
否定しているわけでは全くありません。
実際に長年、男女の友情を成立させ続けている人がいるのは事実です。
また、恋人と友達の線引きがどこなのかで、
その人の男女の友情肯定派なのか、
否定派なのかも変わってきます。

「友達以上、恋人未満」という言葉があるくらいですから、異性と仲良くなっていくこと＝恋愛関係を発展させると考えるのが普通なのかもしれませんが、そういう意味では、男女の友情を成立させている方々は線引きが上手だと言えるでしょう。

先日、インスタグラムのストーリーで
「男女の友情は成立すると思いますか？
また、理由も教えてください」
と質問を投げかけました。
いろんな方々の回答を見ていて、
気づいたのはやはり、

「裏切られた、男女の友情が崩れる瞬間を経験したことがあるかどうか」

が否定派と肯定派の意見を分けているようでした。

肯定派の方々が男女の友情が成立すると思う理由を聞いてみると99%の方が
「実際に成立しているから」
「何が起こっても友情が崩れない自信があるから」
というものでした。

一方で否定の方々の理由を聞いてみると多くの方が口を揃えた言葉がありました。
それは
「昔は成立すると思っていた」
という言葉です。

否定派の方はもとから男女の友情を
否定していたわけではなく、
だからこそ、成立しないと言っているようです。だからこそ、成立しないと言っているようです。あくまでイメージですが、

男女の友情肯定派＝線引きが上手い
男女の友情否定派＝経験が豊富

と捉えることもできるかもしれません。

「男女の友情は成り立つか」というテーマは
答えがないですし、人によって回答も考え方も
バラバラです。
だからこそ、議論したり、お互いの意見を
聞き合うことはいい機会になるはずです。
ストーリーの質問に回答してくださった皆さん、ありがとうございました。
非常に貴重な意見、経験を聞くことが
できました。

これからも自分の意見を大切に、しかし相手の
考えも尊重しつつ恋愛を楽しんでいきましょう。

今回も最後まで見ていただきありがとうございました。

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