東京は2回目の緊急事態宣言不可避?いつ宣言されるのか?

緊急事態宣言がいつか本気で予想してみる

前回、東京の感染者数が今後どうなるのか予測したのですが、現実の方がひどいという結果となりました。東京都民はコロナを何だと思っているのですか(怒) 頭ボルナソロかよ(怒)

緊急事態宣言はいつ宣言される?

一方その後、重症者数が増えていないとか、コロナの追跡能力が上がり、第一波の時よりも正確にコロナ感染者を把握できているため、感染者数が増えていても安心だという意見も出ています。

確かに、医療崩壊がなければコロナの被害は大したことはありません。緊急事態宣言は、あくまで医療崩壊を防ぐためのもの。ですが、このまま感染者数が増え続ければ、いつか病床が一杯になってしまいます。

そこで、いくつかの前提を置いて、いつ医療崩壊が起き、いつ緊急事態宣言が発出されるのか、予想してみました。

今回は重症者が少ないという説や、追跡能力が上がっているという説も含めて考えていきます。

前提条件

・感染者数は今のペースで指数関数的に増え続ける。起点は5/25(前回の緊急事態宣言解除日)とする

・感染者のうち8割は軽症または無症状で、病床を圧迫しない

・中等症以上になる2割は入院する。さらに入院者は10日で退院または死亡により病床を空ける

・東京の病床数は4,800とし、そのうち1,227が7/11時点で埋まっているものとする(stopcovid19.jpのデータを今確認したらそうなっていました)

・過去の感染者数のデータは東洋経済のデータを用いる

・緊急事態宣言は病床が埋まる2週間前に出されるものとする

結果―8月16日までに緊急事態宣言の見込み

スライド1

上記の前提で計算してみた結果、8月の終わりごろには1日の感染者数が2,000人を超え、8月30日に病床が埋まり、医療崩壊が起きることが分かりました。

しかし、これを見据えて2週間前である8月16日までに緊急事態宣言を出せば、新規の感染者数が減少に転じるため、医療崩壊を防ぐことが出来ます。

結論:お盆前に緊急事態宣言と予想!

8月16日はちょうどお盆期間です。実際にこのペースで感染者が増えていった場合、お盆の、人の移動が非常に多い時期に緊急事態宣言を出すことになってしまいます。

ですので、本格的なお盆の移動が始まる前に、緊急事態宣言を出し、帰省によってコロナが全国にばらまかれるのを防がなければならない、そう考えるのが自然でしょう。

というわけで、このまま感染が拡大すれば、お盆前に2回目の緊急事態宣言が発出される!というのが今回の記事の結論です。

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