とある動きを加えるだけで飛距離が20ヤード伸びたお話~実践編~

みなさんこんにちは。

さて、本日は先日公開した以下の記事が前編となっておりますので、まだ読まれていない方はぜひ先にご覧ください。

巷では手打ちではなくボディターンで打つんだ!という理論が席巻しておりますが、ボディターンスイングをしつつ、手もちゃんと使っていこうよということを書いております。(超簡潔化しておりますw)

さて、本記事では実際どんなことを意識しつつ、具体的にどんな練習をしていくのかということについて書いてみたいと思います。

低い左へのひっかけ球を打ち出す

前回記事の気を付けるポイントを意識しつつ、練習としてはまずは左に低いひっかけを出していきます。
え?左に引っ掛けるなんて一番やっちゃいけないミスやん。と思われる方が多くいるかと思います。わかりますw
私もなんでやと思ってましたが、これは低い打球を右手の強いインパクトによって出す感覚を理解するための一つの極端なドリルです。

この練習の目的・意図

そもそも右手で低い左のひっかけ球を押し込むように打つ、というのはつまりロフトを立てながら左に振りぬいていくスイングをするということになります。

私は今までややフリップ気味にボールにミートしていたのでアイアンの適正なロフト角ではなく、高いロフト角になっていました。
そのため球が高く上がり、距離をロスしておりました。
ピッチングで言うと私は28度くらいでしたが、スイングスピード的に22度くらいで打つのが適正でした。
結局、この練習は適正なロフト角でボールにミートしていくため、と言えます。

何に気を付けるか


この練習を行う際に気を付けるポイントとしては
・とにかく低く低い左ひっかけを出すこと
 - 少々低いではなく、自分の目線の高さくらい極端に意識してください(実際はもう少し高くても意識として)
・フェースローテーションによって左に打ち出さない
 - ハンドファーストでロフトを立てながら左にクラブを振りぬくことによって引っ掛けを打ち出してください
 - この際に決してリストをターンすることによって無理やりフェースローテーションを行うことはしないようにしましょう
・ボールとミートしたのちにボールの先のマットをバンッと音が鳴るくらい強く叩くこと
 - これはいわゆるダウンブローで打つために必要なことです
 - ダウンブローで打てている自覚がない方はこれも極端にマットをバンッと叩きましょう
 - ボールをミートする前にバンっと音がするのはそれはただのダフリなので混同しないよう気を付けましょう

徐々に慣れてきたら、同じ打ち込む感覚のまま左に低く打ち出しているのをターゲット方向に修正していきましょう。
今までとは違う感覚で(打ち込むという感覚)ボールを打てているのではないでしょうか?
私はこれで各アイアンの飛距離が20ヤード伸びましたw
正直衝撃的すぎる感覚で、今までいかに力が伝わっていなかったか、ロフトが寝ていたか、がわかります。

是非この練習について試してくださいませ。
何かコメントや質問があればくださいませ。
それでは。


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