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健康食品への期待はほどほどに

健康食品を食べれば健康になると
思っている方。
それはちょっと期待しすぎです。
健康食品のあり方をお伝えします。


そもそも健康食品とは?

世の中に出回っている
いわゆる健康食品ですが。
なんと。
基準がないのです。

【他の食品よりも健康的かな】
という基準で健康食品という
分類がされています。
すごく曖昧かつ無責任な判断基準。
位置付けが無い分商品によっては
これも?と
疑問に思う物もありますが、
商品がそう謳うのであれば
健康食品なのです。

知らないとビックリしますが、
業界では当たり前。
なので健康食品とうたわれている物も
少し疑問視するのも見分けるコツです。
決して健康食品を
否定している訳ではありません。
便利な物はどんどん取り入れるのが
1番です。

自分には何が足りてないかを
認識した上で
他の食品よりも
健康的な食品を選ぶのが理想的。
それを闇雲に健康食品だからと
手を出しても
あまり効果は現れないのでは
という話です。

国が認定している健康食品

健康食品の中でも
認定されていたり、国が定めた基準内の審査が通過した物があります。
それを保健機能食品といいます。
栄養機能食品
特定保険用食品
機能性食品
の3つ。

この3つに分類されない健康食品は
成分の細かな記載をしてはいけないという
ルールがあります。

逆にいえはこの3つであれば
自分が欲しい成分がしっかり記入されているのでよりコミットする物に出会えるという事です。

科学的根拠のある物や臨床試験をしている物などそれなりに効果が期待できるという点では
消費者的には嬉しい商品です。

ただのサプリメントでは
効能効果は言えません。
この3つであれば
届けを出している成分や機能を
書けるので作る側からしたら
審査を通して機能を宣伝したいですよね!
消費者からしても効能効果が書かれていた方が分かりやすく手に取りやすい。

他の健康食品と差別化されている
栄養機能食品の話でした。


健康食品は薬ではない

前文に書いたように
科学的根拠がある健康食品もありますが、
そもそもの前提として
健康食品は薬ではありません。食品です。
なので食品以上の期待をしてはいけません。
飲んだから治る訳ではないです。
あくまでも補助食品という位置付けです。
ダイエットサポートをしていて思う事は
皆サプリに頼りすぎという事。
もちろん補助してくれるので
足りない物を補う意味では
すごく便利な物ではあります。
しかし、それだけ飲んでいればいいという方が多過ぎます。
基本的なお食事と適度な運動を
しっかりした上で
足りない物を補うという利用法でない限り
健康とは遠くなります。
何を大切にするかは人それぞれで
良いと思いますが、
事実を受け止めた上で
自身の判断を見極めるのも
賢い健康法です。

簡単に〇〇できるには
落とし穴がたくさんある事を
頭の隅っこにおいて
ダイエットや健康法をオリジナルの
形にしていければ
皆健康でいられるのではないでしょうか。


健康への価値観

お金があっても無くても
地位が高くても低くても
健康でなくては
幸せにはなれない。
自分らしく生きる為にも
自分の身体の仕組みを知る事も
大事だと思います。

病気になってしまえば
医療費がかかります。

特に糖尿病は
1度なったら
一生付き合っていく病気です。

悪化しないよう注意する
生活が始まります
食事制限は生き地獄と思ってる私ですが、
慢性的な病気は定期的に
通院しなくてはいけないので
入院するよりもお金が
かかる状況も大変です。

働けなくなった状態での
病院通い、薬代、検査代
負担が続くのは辛いですよね。

そんな負担を未来の自分にかけない為にも
今からの健康意識
高めてみてはいかがでしょう。

価値観は人それぞれですが、
事実、健康を疎かにした結果
大変な人が増えている日本

健康への価値観を少し変えるだけで
豊かな未来が待っているはず。

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