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飛行機の窓から

閉所恐怖症の私は、飛行機✈️で外とのつながりを感じられる窓側の席を選びます。

地上では高所恐怖症なのに、認知というのは不思議です。

飛行機から見る地上の姿や空を見ていると、地上での様々な悩みや混乱した考えが整理されていくこともよくありました。

コロナ禍で旅行の機会が閉ざされた時、自由に旅行できたことの価値をつくづく思いました。

振り返ると深刻に考え過ぎだと思うのですが、若いころ海外旅行に出る前には、自分が旅先で死んでもいいように、遺書のようなものを書き、部屋も綺麗にしていました。

最近はしてなかったな、と思い出しながら、本来いつどこで命の終わりが来るのかわからないのだから、毎日同じような覚悟をしつつ、人生の旅を続けなきゃ、と身辺整理を日々する気に
もなりました。

反対に、命の危険を覚えても、するべきと示されたことはしていくことも大切だ、とも思い至りました。自分の心を鼓舞して、日々何をすべきか吟味して行動したい、と。

さあ、次はどこの空を見ることができるでしょうか。

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