【7つの習慣⑥】

こんにちは。なかむらともやです。

7つの習慣残りあと2つになってきました。

あともう少しです。

前回は聴くことの重要性について書きました。

今回は6つ目の習慣について書きたいと思います。

6つ目の習慣は「シナジーを創り出す」です。

シナジーとは簡単に言うと算数のかけ算のようなものです。

これだけではわかりにくいので説明していきます。

まず、人というのは協力し合う生き物です。サークルにしろ、部活にしろ、会社にしろチームで目的を達成するには協力をします。

この協力というのは大きく分けて2種類あります。

1つ目は妥協案。

何かチームで話し合う時、Aさんの意見とBさんの意見が食い違っていてどちらも譲らない時、AさんとBさんの共通している部分だけで案を出す。これが妥協案です。

妥協案は1+1=2以下の効力しか持ちません。AさんもBさんも素晴らしい考えを持っていたのに、お互い相手を受け入れる事を諦めてしまって2人の長所を活かしきれていません。

2つ目の協力とは「相乗効果」。

これはAさんとBさんが意見が違っていてもお互いの違いを認め合っている状態が前提であります。

この前提があると、AさんとBさんのどちらの意見も十分に含まれた第3の案が出るのです。これはAさんが10の意見、Bさんも10の意見をお互い認識し第3の案を出すとすると、10×10で100になるような案が出るのです。

わかりやすく数字で表しましたが、最初にシナジーを創り出すとはかけ算だと言ったのはこの事を言いたかったからです。

このシナジーを創り出すには、第4の習慣であるwin-win の考え方がなければ成り立ちません。win-win の考え方は、人からの信頼をコツコツ貯めて信頼口座の残高を増やしていくことでした。

さらにこの人からの信頼を獲得するには、第5の習慣である相手を理解するために聴く力をつける必要がありました。

もうご承知のように4〜6の習慣というのはそれぞれが単独で成り立っているのではなく、関係しあってできているのです。

公的成功をするにはこの4〜6の習慣の関係性についてしっかり理解した上で実践していく必要があります。何度も何度も。

そして最後の第7の習慣ではコビー先生はさらに厳しい事を言ってきます。

その内容は次回書きたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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