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日本のパスポート最強説

こんにちは!ノノカです。

私は旅行が大好きで学生時代はいろんな国に旅をしました。
コロナが落ち着いたらここに行きたい!あの友達に会いたい!と今は旅行欲の貯金をしています。

そこで今日は海外旅行に行く際には絶対必要なものの1つ
パスポートに関するプチ話をシェアできたらいいなと思います。

まず、日本のパスポートは世界最強です!!!
ということを声を大にして言います!!!!(2020年1月時点)

イギリスのコンサルティング会社ヘンリー&パートナーズが2020年1月に発表したレポートでは、ビザなしで入国できる国・地域数を基準に世界199カ国・地域の”パスポートの強さ”をランク付けしており、日本は見事1位となりました。

2017年まではシンガポールと日本が同数1位でしたが、ブラジルが日本人などにビザを免除したことから、2018年以降日本が単独1位となっています。

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しかし、ここで1つのハテナが。
なぜここまで日本のパスポートは最強なの?という疑問です。
以前シンガポールを旅した時に出会ったトルコ人にこの質問をされた時は、なんとなく理由は分かっていたものの、どう説明したら嫌らしくなく、客観的な立場で話すことができるかを考えて話したことを覚えています。

日本のパスポートが最強な理由は以下の3点だと言われます。
①日本は世界3位の経済大国であり、渡航先で「強大な消費能力」を有しているために渡航先の産業・商業・サービスの発展を促進できるから。
②日本は失業率が低く、福祉制度もある程度充実しているために「不法移民を求めて海外渡航をする」可能性が低いから。
③日本の国際的イメージが良好であるから。

また、パスポートの1ページ目にはこんな記載が。

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日本国民である本旅券の所持人を通路故障なく旅行させ、かつ、同人に必要な保護扶助を与えられるよう、関係の諸官に要請する。
日本国外務大臣

先人と、そして現在外交に関わる人の努力の賜物だと感じさせられます。

また、パスポートの色で区別する国があることご存知でしたか?
信仰上の違いにより、異なった信仰を持つ国へ入国する際にはビザ取得が必須であることも珍しくありません。

実際に、フランスで出会ったインドネシア人が所持するパスポートは緑色でイスラム教国家でない国に入国することが難しいと話してくれました。

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(韓国など、イスラム国家でなくても緑のパスポートであることもあります)

こんなにも国の移動を自由にできる権利を持っている日本人ですが、パスポートの取得率は4人に1人と言われています。この数値は先進国の中では最低水準とされており、日本人の海外への関心度の低さが浮き彫りとなっています。

パスポートの取得率の低さについては次回以降のnoteでシェアします!

これは余談ですが、シンガポール人は自国のパスポートが強いことを知っているので(シンガポールは2位)、入国審査を拒否したりすることもあるそうです。シンガポール人強っ...!!!

日本人にはそのような行動をとる気質はなかなかないと思いますが、笑
パスポートが強いことを知ると少しだけ日本っていい国だなと思えるかもしれませんね。

今、世界中がこのような状態だからこそ、人、社会、国に対して感謝の気持ちを大切にしたいなと思った1日でした。

みなさん素敵な週末を♡

stay home! have a wonderful holiday♡

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