高校受験


 
私は28歳男性です。
 
今から、10年以上前に高校受験をしました。
 
その結果は、落ちました。( ´∀` )
 
まぁまぁ、私はその当時、野球少年でした。
 
小学校2年生から地元の野球クラブに入って、将来の目標は「甲子園」でした。
 
その経緯として、家族が野球好きな事がありました。
 
もっと言うと、兄貴が7歳上にいて、甲子園球児だったのでその影響もあって目標は、「甲子園」になっていたと思います。
 
実際、私に野球の才能はあったとおもいます。
 
基本的に1つ、2つ上の学年の試合に出ていたので、野球の才能はほどほどにあったと思います。
 
なので、中学に入って試合で活躍していると強豪校からスカウトがあると思っていたのです。
 
しかし、中学時代スカウトは来なくて、だらだらと中学生活を過ごしていました。
 
なので、勉強は全然していませんでした。とういうか、勉強の必要性を感じていませんでした。
 
学年は160名程いたのですが、私は毎日学校に行っていたにも関わらず、席次では140~150番第でした。
 
それも、危機感は感じず、中学2年生が終わり、スカウトが来ないと感じた私は、高校野球について調べ始めました。
 
その当時、地元の高校が野球で盛り上がると話があり、そこに見学に行き入りたいと感じました。
 
家から、徒歩5分程の高校です。
 
しかし、私の学力では受からないとのことでした。
 
ある程度の学力が必要と感じた私は、初めて勉強の必要性を感じることになります、
 
中学校3年生からは、みんな受験に向けて塾に入り始めます。
 
なので、私も塾に入りました。
 
今まで、野球しかしていなかった私は、塾に通い始めていろいろと学びます。
 
今まで、テストで30点台だったのですが、塾にいくと今までのテストの傾向を先生たちが調べて今年はこれが出る可能性が高いとの事で、具体的に覚えるとうい事を学びました。
 
そんなこんなで、140~150番台だった私が、40番台に点数が伸びる事になりました。
 
テストでは、どの教科も70点以上取るようになったのです。
 
中間テスト、期末テストでも、点数を伸ばしていった私は、高校受験もこのままの調子でいけば受かるだろうと思っていたのですが、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
 
高校受験本番当日、緊張のあまりテストの問題が頭に入らず、受験を終えてしまいます。
 
受験発表当日、仲の良い友達と掲示板をみに行きました。
 
私の、番号はありませんでした。
 
目の前が真っ白になり、「甲子園」が遠のいていくのがわかりました。
 
その後、私の人生は違う高校に行く事になるのですが、その物語は次の機会に話します。
 
終わり。

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