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【元リフォーム会社営業担当が解説】家を修理するために火災保険を下りやすくする方法【暴風・大雪・大雨対応】

今回(2020年1月8日)の暴風による被害を受けた方々もいらっしゃるのではないでしょうか。
昨年も、千葉県で非常に大きな台風あり、多くの被害がありました。

こちらのnoteでは、暴風や台風、大雪などにより自宅に被害が出た時、”自宅の修理に火災保険が適用されやすくなる方法”をご紹介します。


当然ですが「100%保険が適用されます!」というものではありません。
ただ、あるコツを知っていると、保険が適用される可能性がぐっと上がります。

僕自身は、外装リフォームの営業担当として、4年半、建物の劣化状況の調査や、修繕の提案をしてきました。(全国に100店舗以上ある、優良施工店でした。)

昨年2019年の台風15号が発生したとき、千葉県のリフォーム会社に勤めており、被害の多かった地域に毎日出向きました。
その結果、火災保険対応のノウハウが蓄積されました

勤めていた会社には火災保険に詳しい社員が多かったので、プロとして働いている僕ですら目から鱗が出るような情報がたくさんありました。

そして、僕が担当したお客様たちも火災保険が適用され、

「事故負担額がゼロで済んだ!ありがとう!」
「工事金額の半額が保険で対応できた!助かりました!」

と感謝されることが多かったです。
無料でやらなければいけない作業も多く大変だったのですが、親身になって対応した結果、喜んでいただけて本当に良かったです。

ただ、僕が驚いたのは、
「自分が加入している保険のことは、案外みんな理解していないものなんだな。」
ということです。
「この保険対応のノウハウは、多くの人に知ってもらいたい。損をしないで、負担を軽くしてあげたい。」と強く思いました。

現在は転職しているため、完全に第三者としてお伝えします。
業者の紹介などはありません。


ちなみに、”なんでもかんでも保険会社に申請させて工事の契約を勧める”という悪徳業者もいるので注意してください。

逆を言えば、”悪徳業者が目をつけるほど効果が高い方法”ということです。

このnoteでは、実際に被害が出てしまった人を対象に、できるだけ自己負担額を抑えて被害箇所を直す方法を書いていきます。


まれに、「家が壊れたのを保険で申請するのは、悪い気がするし...。」と遠慮してしまう人もいます。でも考えてみてください。
何のために保険に入っているんですか?

もちろん悪用は良くありませんが、災害を受けて被害にあったのなら、保険を使うのが当然です。


このnoteは390円の有料noteですが、工事代金のうち20万円や150万円などの自己負担額をかなり減らせると考えたら、費用対効果は高いと本気で思います。
本来5,000円くらいでもいいと思っていますが、多くの人に伝えたいので手軽な金額にしました。

大きな金額を損をしないためのポイントをお伝えしますね!


被害に遭ったら、すぐにやるべき3つのこと

家の一部が壊れたり、雨漏りした場合、まずやるべきことが3つあります。

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