学校を動かしている見えないファインプレー

　見えないファインプレーで学校は動いている。
　世の中には出てこない。ファインプレーがそこにはある。
　
　実はいろんなことを変えるために若手が全く知らないところで、水面下で職場を支えているベテランがいる。実は割り振られた仕事ではないけど、すごく重要な仕事をしている人がいる。

　そして、それをこういう飲み会の時に、それを別の先輩が話をしてくれる。あの人は、実はこうしていたんだと。巻き込むと仕事になってしまうから、実はひっそりと動いて成果を出していたんだと教えてくれる。

　実は水面下で、物事が動いている。誰かのファインプレーがたくさんある。そういうファインプレーをしている先輩は、それを表には出さない。出すと迷惑をかけてしまうことがあるからだそうだ。
　
　

　そんなの、全く気づかなかった。世の中には絶対出ない。ネット上にもたぶんころがっていない。あっても、たぶんあまり読まれないだろうし、記事にもならないだろう。教育業界を知っている人でもその学校の教員でも、知っている人もいるだろうが、たぶん多くは知らない。水面下のファインプレーの連続で、物事の流れができている。学校が実は静かに動いている。それに気づいている人は本当に少ないけども。実は動いている。確実に。
　
　そういう姿勢に、あり方に、仕事人的な、エゴではない、憧れるなんて簡単な言葉ではない、なんか良いなー！すごいなー！って思いしかない。気づいてなくてすいません。教えてくれてありがとうございます。また視野を広げてもらえる。ありがたい、成長の機会をもらえた。
　
　また元気をもらえる。明日も誰かに優しくしようと思えるエネルギーをもらえる。真面目な話から、たわいもない笑い話まで、最高の職場の忘年会でしたとさ。