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第一子を産んだときの話

一人目を産んだときのことを思い出していたら、ちょっと気づいたことがあったので書き留めておきます。

初めての妊娠、出産。

私はとっても元気な妊婦で、色々大変だったんだから!と言いたいけれど、とっても安産で。

産んだあとも、たくさんの人が会いに来てくれて、喜んでくれて。

昼間はたくさんお祝いしてもらって、最高の時間を過ごしていたんだけど。

実は夜になると急に不安になって、自分でもどうしていいかわからないくらい涙が止まらない現象に襲われていました。

出産でホルモンバランスが崩れてそういうことがあるって調べてたし、助産師さんにも「ちゃんと一回泣いたかい?」って言われたので、やっぱりそーゆーものなんだとやり過ごしたんだけど。

今改めて思います。

あの時、とてつもない抱えきれない不安にちゃんと襲われておいてよかったな、と。

産んで速攻、あぁこれは一人じゃ無理だって白旗をあげたんですね私。

目がパンパンだったので、旦那にも友達にもばれて、隠すことは無理だったのもよかった。

私の性格はとてつもなく心配性で慎重派。始まると終わりを考えるタイプ。

最悪の事態を頭に浮かべて、アクシデントが起きたときどうするか、頭のなかでたくさん会議を開いています。

自分の人生を進むだけでそんなに大忙しなのに、自分以外の守るべき命を目の前にしたもんだから、もう速攻キャパオーバーしたんだなと。

きっと、私の中でもうこれ以上会議する時間ないよ、ってなったんですね。笑

ホルモンバランスが崩れたことにのかって、ちゃんと自分のキャパシティの無さを受け入れたのはラッキーだったと思います。

子育てのスタートラインが自分にフィットしてたから、自分に合った進みかたで進んできやすかったなって思います。

"とにかく頼ること"

一人では無理だと、言いまくって助けを求めること。

頭の中の会議室で激務を繰り広げてきた今までの人生も、ここに来てプラスに転んだな。

キャパオーバーのタイミング、バッチリだったと思います。

キャパオーバーしてる人いませんか?

白旗あげるタイミングは今かもしれません。

すこしでも子育てがしんどいな、と感じているなら、その時がもう旗を上げるタイミングです。

その先に、きっと自分に合った次のスタートラインが待っています。

受け取ったサポートは、必ずまた次の誰かに循環させます😊♪ 優しさの循環最高~。