日米地位協定

日米地位協定はアメリカの都合のいいように作った協定。アメリカが完全有利。それはあまりにも当然のことで、しょうがないと、刷り込まれてしまっている。アメリカ人が日本で罪を犯しても日本では裁けない。ちなみに今の検察庁はマッカーサーが作り、検察庁の最初の仕事は日本に隠れている戦犯の者を探す仕事。
アメリカでたびたび使われるマニフェストディスティニー。これは帝国主義で差別主義のこと。白人が一番上で、その次に東洋人で、黒人と続く。その実態は富を巻き上げて天然資源を乗っ取ること。
沖縄は今もアメリカ領のまま。変換はされても、軍事基地はそのままあり、日本の米軍専用施設の70%が沖縄にあり、そこで産まれた子供もちゃんとアメリカ国籍。戻って大統領にもなれる。ということになっている。確かに沖縄には厳しいことかもしれないが、米軍施設がなくなったら沖縄は破綻する。フィリピンにも米軍施設があったのだが、撤退させたら都市が破綻してしまった。もう一度来てくれと言ったがアメリカは当然戻らない。
沖縄は日本政府を批判しまくる前に日本政府がしていることを、ちゃんと見て批判してくれ。
戦争でひどい目にあったのは沖縄だけではないということも忘れずに。本州の基地が減ったのは、兵士同士の戦争が少なくなり、ミサイルなどになったため、基地が必要ではなくなりコストを削減するため。
1960年に岸信介(安部総理のおじいさん)による日米安保改正で日本が割れた。その後、佐藤栄作がアメリカとの密約を交わし、ノーベル平和賞をもらった。しかし、日本に核を持ち込んだ。という情報をヘンリーキッセンジャーがばらした。1000ページくらいある密約を公開し、平和賞がウソになった。
密約を結んだはずのアメリカ側からリークされた。なめられっぱなし。もっと日本はアメリカの弱味に漬け込めるような交渉しないといけない。説得力のある人が。
在日米軍の数が家族合わせて10万人以上。日本政府は当時の代議士の金丸という人が、おもいやり予算というものをこの人たちに出している。最初は本当にキレイなお金だった。今の予算の使い道は世界中にある米軍基地や施設で働く軍隊に渡している。日本ではない。期待していなかった所からお金が出て来たので、これをあてにして思いやり予算がどんどん増えていった。そして、日本政府が財政がキツくつなったのでお金を減らそうとしたら、何を言ってるんだ、アメリカ撤退するぞ?と。
こんなので対等にやってると思ってるから日本の政府は怖い。
トランプさんから、日本はアメリカに頼りすぎてる。アメリカ軍が攻撃されたら日本は戦争するのか?と問われている。たとえば核を持ったらどうか?とも言われている。
この状況では、もう、9条を変えるとかそんなことではすまない。

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