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『YOU & I』

まず初めに

2020.01.18 オリンパスホール八王子
フラチナリズム presents 『&-and-』FINAL
『YOU & I』
終了しました!
来てくれたあなた!ありがとうございました!
とにもかくにも豚も角煮も、それに尽きる!
僕にとって、フラチナリズムにとって、大きな節目となるこの日を終えました。
色んな側面からこの日のことを振り返って綴っておきたいなと思ったので、
何回かに分けるかもしれませんが、綴ります。

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ライブの感想

とりあえずやはりライブをしていたその瞬間の気持ちから。
楽しかったです!そりゃ。何を差し置いても。
自分たちが演奏してパフォーマンスして、それに目の前にいる人たちが応えくれて、それがこの規模でできて。
他のバンドマンや、ステージに立って何かをする人たちがそれぞれどう考えているかは俺は分からないけど、俺にとって『大きい会場でライブをしたい』っていうのは音楽をやるきっかけにもなったやっぱりいつまでも消えない初期衝動みたいな所があります。
好きなバンドやアーティストのライブ映像を見て、
『いつか俺もこの人たちみたいに…!!!』
って憧れて音楽始めてますからね。
単純にそれが叶えられてるわけですから、何にも代えがたいものです。
おかげさまでフラチナリズムはいわゆる"ホールライブ"というのは何度かやってますが、まだ慣れません。
普段やってる"ライブハウス"にはない特別感があります。
(ライブハウスにはライブハウスにしかない特別感もあります)
やっぱ、ライブハウス程には慣れてないんでしょうね、緊張もしましたよw
今回は、最初は舞台の緞帳(どんちょう・要は幕です)が閉められていて、演奏し始めたのをきっかけにそれが開くという演出をしたので、
モニターでは事前に客席は見れていたものの、実際に約2000人の人を目の前にするのがいざライブが始まってからだったので、

聡二の4カウントで演奏始めますー、
(俺の心の中)『おしゃー!やるぞー!』

緞帳開きますー、
(俺の心の中)『なー!たくさん人がいるー!!やべー!!』

最初のMCの所までは変な所に力が入る

こんな感じでした。
そうなるだろうなとは予測してたからそうならないようにしないとなと思ってはいたものの、まぁ無理でしたw
MCを入れて、『カズタケウチヒロ事件』の事を話してからは、すっと良い具合に力が抜けましたねー。(良いか悪いか話すことでペース掴んでいくタイプ)


前述したものと重複してしまいますが、ライブをしているその瞬間そこにあるのは、
『ステージ上の俺たちと、客席にいるあなたとの音楽を使ったコミュニケーション』
ただそれだけです。それを大いに楽しみました。

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実際ライブ中にはどんな事を考えていたのか

とはいうものの、
実際ライブ中はただその瞬間の熱に身を委ねるだけという訳にはいきませんでした(どっちやねん)。
というのも、フラチナリズムのライブは演奏して曲を届けるということ以外にショー的な部分も、特に大きい規模のライブではあります。
今回で言えば、『おふざけセクション』だったり、『映像での演出』があったりで、要は"段取り"というものがあった訳です。
・この曲終わった後で一旦ステージ袖にはける時はマイクを持っていく
・次の音をだすきっかけの為にこの言葉を言わなきゃいけない
とかそういうことです。
これをねぇ、やっぱ演奏しながら考えなきゃいけない訳ですよw
『ならそんなことしなきゃいいじゃん』
って思った人いるでしょ!!?
しょうがないじゃないか!!やりたいんだもん!!(大わがまま)

でもまぁ厳密に言うと、

曲中は演奏・パフォーマンスに没頭

曲の終盤あたりで次の曲やらくだりやらを頭の中で確認する

これの繰り返しですね。
特におふざけセクションは段取り通りやらないとスタッフさんたちが慌てちゃうので大変です。

曲によってもやっぱ違いますね。
この瞬間、この事実、その有り難み。
そう言うのを通して一番よく噛み締められたのは『幸せのキセキ』という曲を演奏していた時です。
むしろ、俺にとっては『それを噛み締める時間』として位置付けているのかもしれません。
幸せを感じました。
『いやこっちを幸せにせえ!!』
と思ったあなた!!!
しょうがないじゃないか!!そう思っちゃったんだもん!!(感謝)

ありがとう

俺は変わらずライブしたり、挑戦したり、ふざけてみたりして、自分のストーリーを歩き続けていきます。
それのどこをピックアップしてあなた自身のストーリーと重ね合わせて行くのかは、俺のコントロールできることではないし、しようとも思いません。

どういう形でフラチナリズムに触れてくれてもきっとそれは最高なことです。

ただ改めて、
2020.01.18という日に、
『フラチナリズムというバンドがオリンパスホール八王子というところでやるライブに行く』
ということを選んでくれて、
ありがとうございました!!!!

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フラチナリズムの物語は、
まだまだ続く!!!!

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