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ソフトクリームが勝手に選ぶスライムダンク名場面ランキング

スライムダンクをよく見ていた世代の人も今の世代の人もぜひ世代を越えてみて頂きたいマンガの1つです。

ソフトクリーム的には単行本で読んで頂くと更に面白く気持ちが入り込んで面白くなると思います。

ちなみにソフトクリームは、テスト勉強の時必ず全巻読んでしまい…テストは散々だった記憶がありました😜

第3位  桜木2万本シュート合宿

インターハイ前の準備期間、安西先生はチームで一番伸びる可能性がある桜木を他の部員と一緒に他校との練習試合に行かせず、徹底的にジャンプシュートの特訓合宿をすることにした。

ゴール下シュートしかできない桜木は、安西先生とのシュート対決にボロ負け。

その後、桜木のやる気をうまく引き出し、1週間で2万本ものシュート練習を課した。

1日3千本ペースで練習するハードな合宿だが、桜木軍団や晴子の協力もあり、遂に2万本シュートを達成、桜木は見事湘北のオフェンスの一部を担うことになる。

この合宿の何が好きかというと、インターハイ前の嵐の静けさが漂う漫画の日常回に近い感じがありながら、桜木のシュートがうまくなる過程が丁寧で、バスケの個人練習の楽しさが凝縮されているところ。シュート練習で入るようになっていく感覚は本当に楽しい(経験談)

最後2万本シュートを終えたときの達成感も爽快。

第2位 湘北インターハイ出場決定

インターハイ神奈川県予選決勝リーグで湘北が陵南を倒し、インターハイ出場が決定。それに歓喜する湘北メンバーの心理描写が好き。

海南大附属に負け、悔し涙を流した桜木がゴリに励まされながら整列に向かう姿とは対照的に、今度は花道が念願だったインターハイ出場が決まり嬉し涙を流すゴリと整列に向かう姿は、読者の涙すら誘う。

桜木が小暮(メガネ君)に言った「引退がのびたな」も良い言葉すぎるし、それに対する小暮の「泣かすなよ…問題児のくせに…」は読者が誰もが思っているであろうことを代弁している。

ただただ喜ぶ1年2年生とやっと報われた感が出ている3年生、それぞれのキャラクターの心情が的確に表現されていて素晴らしいシーン。

第1位  俺は今なんだよ!!

湘北vs山王工業の試合終盤で、もしかしたら選手生命に関わるかもしれない怪我を抱えながら、プレーすることを選んだ桜木。安西先生などの大人の立場からしたら、桜木をこれ以上出場させたくない場面だ。しかし、以下の名言を残し強行出場する。

この言葉がカッコよくて輝かしい。

オヤジの栄光時代はいつだよ…全日本のときか?

俺は今なんだよ!!
インターハイ神奈川県予選の決勝リーグでゴリも捻挫を抱えながらプレーしていたし、若いときに無茶してでも自分がやりたいことを成し遂げようとする姿は輝いて見えると同時に、自分が歳をとってきたことも感じる重みのある言葉だ。桜木の本気度が伝わる名場面

他にもたくさんスライムダンクの名場面はあります。皆さんの思い入れの作品をもう一度読み直してみてはいかがでしょうか?


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