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お母さん

お母さんが来た。いろいろ話して、空いている日は一緒に出かけた。いつも楽しそうにしているお母さんに、またチクっと言ってる私がいた。

いっつもヒステリックで怒られてた。もっと、心に寄り添って欲しかった。関心を持ってて欲しかった。

70を過ぎた親をイジメてどうするんだ、もう過ぎたこと、自分で処理できる。   そもそも記憶は捏造。                                                                          わかっているのに甘えが出る。

今だに甘えてんだよね〜私。とも正直に言った。

母はきっと照れ臭かったに違いなかったけれど、帰り際私を抱きしめてくれた。

もうお母さんをイジメないぞと誓うためここに記しておく。忘れんな!自分!