何清漣★米国大統領選挙 — 民主党の「クーデター」の威嚇 2020年11月3日

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2020年に米国で起こったすべてのことが、今回の大統領選挙を「メンタル・マラソン」ラリーにしてしまい、巨大な心理的抑圧となっています。米国心理学会(APA)が10月下旬に発表した調査によると、68%の成人の米国人は11月3日の選挙が抑圧の元になっていると答えました。2016年は52%でしたから、約16%増えています。

 一番怖いのは、この種の心理的抑圧が3日の選挙が終わったからと行って終息しないことです。と言うのは民主党の極左派は、今後続くだろう「79日間の動揺期」(大統領が決まって就任式の日まで)のクーデターの方法を宣伝し始めているのです。民主党のリーダーの一人であるナンシー・ペロシ下院議長が公式サイト上で宣言したことは、米国に暗い影を投げかけています。

 ★民主党内でも「バイデン優勢」に疑問の声

 米国の数十の世論調査会社が大統領選挙を調べており、判断は異なるのですが、米国の主流メディアはバイデン必勝とみられる会社のものだけを流していました。しかし、現実と余りにも異なっていたため、投票日の半月たらずになると、世論調査の専門家は、もし今回の予想が失敗したら、世論調査業界は一巻の終わりになるのではないかと心配していました。

 民主党の専門家が自分たちの調査を疑う他にも、FOXニュースが入手した3ページにわたる民主党大統領候補ジョー・バイデン選挙対策本部長ジェン・オマリー・ディロンが支持者に対して「最新の全国世論調査の結果はバイデンのリードを誇張している」と言っています。

 ディロンは支持者に対して「真実は容赦しない。トランプはまだこのレースに勝つことができる。すべての兆候は これが最後の1時間まで続くだろうということだ。慢心してはならない」と語っています。

 米国の左派たちが自分たちでお金を出した世論調査を信用しないというのは、なかなかのことです。これは、ソ連のフルシチョフ書記長が毎朝ボイス・オブ・アメリカのロシア語放送を聞いて、ソ連共産党機関紙の「プラウダ」(「真実」の意味がある)を信用していなかった話を想起させます。選対本部が把握している内部アンケートに関するこのジェン・オマリー・ディロンのメモが漏れたことで、こうした懸念は、クーデター論議をおおっぴら語られることになりました。

 ★民主党陣営の各種クーデター論

 民主党は早期投票を自党にとって有利と思っていますが、結果は、いくつかの非民主党の世論調査が政治地図の大きな改変を示し、トランプ氏の大勝利を予測しています。そのため、民主党の中でも極左派プロテスターたちが選挙日のクーデターを画策しているのです。

 彼らがネットに上げたビデオには、連邦職員や情報部員の一部がクーデターに参加しようとしているとして、11月4日から、首都ワシントンを占拠して、閉鎖し、大統領就任式までトランプ氏をホワイトハウスから強制退去させるというものです。ビデオの登場者は、 地図を指差し、前線指揮官のように振舞っており、見ていて滑稽です。

 米オンラインニュースサイトの「ブライトバート・ニュース・ネットワーク」が入手した文書では、左翼はトランプがミネソタ州選挙で勝利するのを心配して、投票後に大規模動員を行なって、現地の警察を占領して、選挙結果を拒否する、という内容でした。民主党とは関係ない別の組織の話だというかもしれませんが、それならナンシー・ペロシ女史の公式ネット上の問答集にこう書いてあるのをご覧ください。

 :準備はできています 私はジョー・バイデンが火曜日に大統領に選ばれることを非常に確信しています、最終的なカウントがどうであれ、火曜日に行われる選挙では、彼が選ばれるでしょう。 1月20日には大統領に就任します ですから、過信や思い込みは禁物ですが、今後どのような道を歩んでいくのかは覚悟しておかなければなりません。(;But we are ready. I feel very confident that Joe Biden will be elected President on Tuesday, whatever the end count is, but on the election that occurs on Tuesday, he will be elected. On January 20th, he will be inaugurated President of the United States. So, while we don't want to be overconfident or assume anything, we have to be ready for how we're going to go down a different path.  )


 ★79日間の動揺期

 もしトランプ氏が当選した場合、米国は11月3日から79日間の動乱がおきるだろうという話がツイッター上に流れています。トランプ連任を阻止するために左派が街頭暴動を起こすというのです。この計画の推進者は、米国の左翼陣営のプロパガンダ分野の幹部ジム・バンデハイで、11月4日から78日間のことを話しています。

 ワシントン・ポスト紙の元ホワイトハウス担当記者だったバンデハイは、現在はインターネットメディア「アクシオス」(2017年設立)の共同創業者兼CEO、米政治専門誌「ポリティコ」の元エグゼクティブ・エディター兼共同創業者であり、大変な親北京派です。

 バンデハイが10月中旬に発表した「選挙の夜と今後の78日 安全で賢明なる道は」(A safe, sane way to navigate election night — and beyond,Jim VandeHei)では、これまでどおり「トランプは選挙結果を拒絶する」とのデマ攻撃を繰り返し、はっきりと「11月4日から就任式まで、米国は78日間のドラマチックな動乱に見舞われるだろう。なぜならば民主党は大統領選挙の結果を」と。彼が民主党に提案しているアイデアは

 第一に、選挙結果の発表を遅らせ時間を稼いで、逆転のチャンスがある。文中の⑴と⑵はこの戦略です。というのは、民主党が新型コロナウイルスを理由に、大規模な郵便投票方式を採用、多くの民主党の宗派郵便投票は、開票に投票日後の数日間かかるとして投票日当日には、選挙の勝利宣言はできないようにしている。

 第二に、トランプは投票日には勝利するかもしれないが、それは「赤い(共和党)蜃気楼」に過ぎない。民主党はより多くの郵便投票による票(其の実、偽の投票で、このインチキは民主党の得意とするところ)があるので、郵送投票の開票時間を伸ばせば、民主党は、「赤い蜃気楼」を打ち消して、勝利できる。

 第三に、民主党は情報をコントロールし、党に不利になるような情報を共有しないように求める。(つまり、中国共産党のプロパガンダ部門がよく言うように「噂を流さない」などと)。米国選挙におけるロシアの干渉の噂を繰り返し、特定の読者にそれを利用するように注意を促すように求められた(ヴァン・ハイムは親北京派であり、アクシオスでは非常に中国に友好的なコラムを持っていおり、中国の干渉については一言も言及せず)。最後に、民主党員は士気を保つために、自分たちに不利になる選挙の手続きに関する訴訟情報を明らかにしないように要求。

 民主党陣営が意図的に行った大規模な選挙の不正行為を考え、共和党は主に法的な解決策を模索してきました。選挙前にすでに様々な訴訟が起きています。

 テキサス州だけでも、民主党が政治的な状況を変えるために不法移民を大量に定住させて、政治地図を塗り替え変えようとしてきました。

 もう早くも2019年に、州の長官のオフィスは、非米国市民として識別された約95,000人が、民主党によってテキサス州で有権者登録の記録され、そのうち約58,000人が1つ以上のテキサス州の選挙で投票していることを発見しました。

 この戦術が摘発された後、民主党は今年は投票方法に工夫を凝らしています。ハリス郡では障害のある有権者のためのドライブスルー式投票が認められていますが、同郡の民主党はこのスルー式投票をすべての有権者に開放し、同州の非移民が取得できる運転免許証しか持たない身分証明書を持たない12万7千票の投票用紙を獲得しました。同州では違法移民でも免許証は手に入ります。

 私が住んでいるニュージャージー州は、昔から民主党の不正行為の多い町で、ニューヨーク・ポスト紙は8月29日に「Confessions of Election Fraud: I'm a Master at Manipulating Mail-In Ballots」という驚くほど大々的な記事を掲載しています。また、郵便局員がトランプ氏の投票用紙を意図的に捨てていたケースもあり、5人に1人が不正投票だったことがさらに明らかになったのです。あまりに不正が起きたので同州では郵送投票をしようとする人は多くありません。640万人の登録有権者がいるのですが、現在までに郵送されたのは100万余で、4分の1にもなりません。その他の500万有権者は、投票日に並んで投票する方を選んでいます。

 民主党はできるだけ早く郵送投票するように促しましたが、全国の状況から見ると、その目標までは達成できていないようです。早期投票が最も多く行われたテキサス州のブルームバーグの分析によると、10月30日時点で900万人の早期投票が行われており、2016年の累計870万人をすでに上回っています。しかし、双方とも今回の増えた分で、どちらが得をするかはわかりません。バイデンのリードはわずかですから、選挙期間の最後共和党が大動員をかけるでしょうから、テキサス州の民主党も楽観はできないでしょう。

 ★「クーデター」はあるか?

 民主党のナンシー・ぺロシ下院議長は、選挙の結果に関係なくバイデンがアメリカの大統領になることを決め、彼女のアジェンダは大統領職を失ったトランプをどうするかに移っているので、最近は大いに高揚しています。では、彼女の言う「クーデター」は起きるのでしょうか? 私は、これは民主党の極左派と彼女の夢に終わるのではないかとおもっています。

 第一に、時代が変わり、今年5月25日にフロイド事件が起きた時とは、アメリカの世論が全く違ってきています。

 5月25日に始まったBLM運動(黒人の命は大切だ運動)は、民主党の力と長年の反人種主義的言説の「ポリティカルコレクトネス」、「警察予算を削れ(Defund Police)」というスローガンが横行し、民主党の支配する各州では、どこもBLMの放火、略奪を放置しました。その結果の損失は大変なもので、7月最初の一ヶ月余りで世論の動向がガラリと変わりました。

 10月1日、ハーバード・センター・フォー・アメリカン・ポリティクス/ハリス・ポールが調査した1,314人の登録有権者の3分の2以上が「法と秩序」への復帰を望んでおり、BLMよりも法執行官側に肯定的な意見が多かったのです。BLM運動を認めるが(51%)、「アンティファ」(極左派の運動)は14%の支持しか得られませんでした。米国人は、民主党の勝手で、負けたからといって暴徒が破壊、略奪をほしいままにすることを我慢しないでしょう。

 第二に、7月15日、全米警察組織協会(略してNAPO)は、2020年の選挙でトランプ氏の再選を全面的に支持すると公言しました。 協会のマイケル・マクヘイル会長は、多くの人々が不当に警察官を非難している時に、トランプ大統領の我々に対する支持、特に彼が攻撃から警察官を保護するための措置を取るよう司法長官に指示したことは特に重要である」と述べています。

 NAPOは、1978年に設立され、全米で2千以上の警察組織や団体を代表し、約35万人の会員を擁します。トランプ大統領への公開書簡の中で、「私たちの支持は、特に多くの人々が私たちの会員に対して不当で不正確な非難をしている時に、第一線で活躍する私たちの男女に対するあなたの確固たる公の支持を認めるものです」と述べました。

 第三に、選挙結果を受け入れないという人々は民主党の主流ではない。 ロイターとイプソス(仏の調査会社)は民主党の筋金入りの支持者ですが、10月13日から20日までに行ったその調査では、バイデン支持者の43%がトランプ氏の勝利を受け入れないと答えたが、街頭抗議や暴力行為にまで及ぶと答えたのは22%でした。

 半年以上も続く選挙のストレスの中で、敗北したら、暴力的抗議活動で憂さ晴らししようとする人々も出てくると思いますが、78日間も続くような犯罪的暴力行為ともなれば、その22%の人たちの大半は撤退してしまうでしょう。

11月2日、米国はすでに3日の選挙戦に向けて準備を進めている。 バー司法長官は、総選挙の不正行為が最悪の監視対象となる郡に司法官を派遣しています。BLMの暴力事件で最も被害を受けたニューヨーク、ワシントンD.C.、ボストンなどいくつかの都市でも、被害を防ぐためにファサードに板を釘で打ち付ける動きが始まっており、世界が注目する11月3日の米選挙後の「続編」がどのような形で描かれるのか、目を皿のようにして見なければなりません。(終わり)


美国大选落幕在即,民主党发政变威胁
何清涟

2020年美国发生的一切,导致这场大选成了一场精神拉力马拉松,造成巨大的心理压力。据美国心理学会(APA)10月下旬发布的一项调查,68%的美国成年人说11月3日的选举是巨大的心理压力来源,2016年这一比率为52%,约增加16%以上。最可怕的是,这种心理压力不会随着11月3日美国大选落幕而结束。因为民主党中的极左派已经宣布,将有一个79天()的动荡期,政变的方式也已经宣布,民主党党魁之一的众议院议长南希波洛希日前在官网上的宣告更是让政变阴影笼罩在美国上空。


民主党内部怀疑民调夸大了拜登优势

美国几十家民调参与了总统大选追踪调查,虽然判断不同,但主流媒体只播放拜登必赢的那几家。但因为与现实距离太远,最后在大选前不到半个月,民调专家在忧虑如果这次预测失败之后,这个行业是否会跟着完蛋。除了民调专家自我怀疑之外,在福克斯新闻获得的一份长达三页的备忘录中,拜登竞选经理迪伦(Jen O'Malley Dillon)告诉支持者,最近的全国性民调显示候选人的优势领先是“夸大了”。迪伦告诫支持者:“我们不能自满,因为最残酷的事实是,川普仍可以赢得这场竞选。我们掌握的每一个迹象都表明,这件事将会持续到最后一刻。”——美国左派们弄的民调最后连自家的出资者都不敢相信,这也算一种本事。让人想起前苏联时代,苏共总书记赫鲁晓夫每天早上必做的一件事情是听美国之音的俄文广播,他不相信《真理报》。由于竞选团队掌握内部民调,她的这份被泄密的备忘录引起一些担心,这些担心让政变论变成公开的喧嚷。

民主党阵营的各种政变论

尽管民主党认为Early Voting对本党有利,但结果却显示政治版图正在大重置(Great Reset),有多份非民主党民调预测川普将大胜。因此,民主党中的极左派抗议者密谋在选举日政变。他们在网上发布一个视频,称联邦雇员、特工有部分人将参加政变,从11月4日开始,他们计划关闭、占领华盛顿DC,直到就职典礼,强迫Trump离开白宫。视频上的出场人物在地图上指指点点,摆出一副前敌指挥的架势,让人看了顿生滑稽感。


Breibart获得一份文件:左派人士担心川普可能赢得明尼苏达州的选举,策划大选后的“大规模动员” ,准备占领当地警局,拒绝承认大选结果。如果有人认为这是个别人、个别组织的行为,与民主党无关,那么请看民主党众议院议长南希·波洛西10月29日在其官网上以问答形式说的如下一段话: “不管最后的计数,但在周二(11月3日)发生的选举中,拜登将当选。1月20日,他将就任美国总统就职。因此,尽管我们不想过于自信或承担任何责任,但我们必须为如何走上一条不同的道路做好准备。”

79天混乱动荡期

推特上流传一条消息,川普如果当选,美国将进入长达79天的动乱期,即从11月3日开始,左派要发动街头暴乱,阻止川普连任。这个计划的提议者是吉姆·范德海(Jim VandeHei),美国左派阵营的宣传干将,他说的是78天,从11月4日开始算起。这位范德海曾在《华盛顿邮报》担任国家政治记者,并曾担任该报驻白宫记者,现为Axios的联合创始人兼首席执行官,也是Politico的前执行编辑兼联合创始人,非常亲北京。

约在10月中旬,范德海在Axios发表一篇署名文章《选举之夜及今后的78天:一种安全,明智的导航方式》(A safe, sane way to navigate election night — and beyond,Jim VandeHei)

这篇文章继续重复他们炮制的谎言:川普会拒绝承认大选结果,并明确宣告:从11月4日到就职典礼,美国将经历78天的戏剧和动荡,因为民主党人不承认大选结果(这说明他们很清楚知道结果是什么)。他给民主党阵营出的主意是:

第一拖延宣布大选结果以赢得时间,从而取得翻盘机会。文中1、2两点讲的都是这个策略。因为民主党以病毒为由,要采取大规模邮寄选票的方式,不少民主党州要求邮寄选票需要在大选后数天才能清点完毕,因此,当天不能宣布谁是大选的胜者。

第二,川普在大选之日会赢,但这是“红色幻像”(Red Mirage),因为民主党会有更多的邮寄选票(其实是制造出来的假选票,这种把戏是民主党的惯技),只要延长接收邮寄选票的时间,民主党就能让“红色幻像”消失,赢得大选。

第三,要求民主党人控制信息,不要分享不利于民主党的信息(即中共宣传部门经常发出的“不造谣传谣”之类);重复俄罗斯干预美国大选的谣言,并提点他的特定读者要对此加以利用(他对实际干预美国大选的中国只字不提,因为这位范海姆是亲北京者,Axios上有中国的专栏,态度非常友好);最后要求民主党人不要对外透露各种选举诉讼对自己不利的消息,以稳定军心。

鉴于民主党阵营蓄意所为的大量选举欺诈,共和党主要寻求法律途径解决,选前已经有各种诉讼,仅以德克萨斯州为例,民主党多年来在此大规模安置非法移民,希望改变这里政治版图。早在2019年,该州州务卿办公室发现,大约有95000名被DPS识别为非美国公民的人在德克萨斯州拥有相匹配的选民登记记录,其中大约有58,000人在一次或多次德克萨斯州选举中投票。”这招被查获之后,民主党今年在投票方式上不断创新,德克萨斯州法律允许在哈里斯县对残疾选民进行路边投票,但该县民主党却让直通车投票对所有选民开放,共得到12.7万张选票,这些选票没有身份证,只有驾驶执照,该州非移可以领驾照。

我所居住的新泽西是个深蓝州,一向是民主党作弊重镇,《纽约邮报》于8月29日刊登了一篇《有关选举欺诈的自白:我是操纵邮寄选票的大师》,其中手法之多,令人吃惊。还有一起是邮递员故意扔掉川普选票,更有消息揭露五分之一的邮寄选票作弊。这么多的作弊,让本州选民不敢邮寄选票。新州共有640万注册选民,目前收回的仅百余万张,不到寄出去的四分之一。其余500万多万选民宁可在大选日排队投票,也不愿意邮寄选票。

民主党费尽心机要邮寄选票,并鼓动早期投票,但从全国的情况来看,并没达到民主党想达到的目标。彭博社对早期投票最多的德克萨斯州作了番调查之后,分析说,截至10月30日,早期投票900万,已经超过2016年的投票总数870万。双方都不知道谁将从这次新增选票中受益。拜登的领先优势非常窄,但是在竞选的最后几天,可靠的共和党人全面动员起来
了,因此认为民主党赢了德州是过早的乐观。

政变是否能成为现实?

民主党的众议院议长南希·波洛西这几天处于亢奋之中,因为她已经决定不管大选结果怎样,拜登都会成为美国总统,目前她的议程已经进入如何处置失去总统之位的川普。那么,她的政变能否成为现实?
我认为,这可能是她与民主党极端派的美梦。

第一,时移势易,目前美国的民意所向与今年5月25日弗洛伊德事件发生时完全不同。

黑命贵(BLM)运动从5月25日开始,挟民主党之威与多年反种族歧视的政治正确话语权,让“取消警察”(Defund Police)成为一时横行的口号,各民主党州的州长都放任BLM打砸抢烧杀,造成的损失非常巨大,到7月初才一个多月,整个舆论就转向了。10月1日,哈佛大学美国政治研究中心/哈里斯民意测验所调查的1,314名登记选民中,有超过三分之二的人希望恢复法律与秩序(Law And Order),对执法人员的 好感远超过对“黑人的命也是命”(Black Lives Matter)运动的认同(51%),Antifa则只得到14%的认同。
美国人无法再忍受民主党出于一党之私,因为败选而放纵暴徒打砸抢。

第二,7月15日,美国全国警察组织联合会(The National Association of Police Organizations,简写NAPO)公开表示将在2020年大选中全力支持川普连任。协会主席迈克·麦海尔(Michael McHale)说:“在许多人对警察不公平地指责时,川普总统的支持特别重要,尤其是他指示司法部长采取措施保护警员免遭袭击。”
这个组织成立于1978年,代表全美超过2000家警察组织和协会,会员约35万,该协会在致川普总统的一封公开信中说:“我们的支持是对你坚定而公开地支持我们在前线人员的认可,尤其是在这么多人对我们的会员进行不公平和不准确的指责的时候。”

第三,不接受大选结果的人,在民主党内也不是主流。路透社/益普索是民主党的铁杆支持者,该机构从10月13日至20日进行的调查显示,拜登的支持者中有43%的人不会接受川普的胜利,但只有22%的拜登支持者表示将进行街头抗议甚至暴力。


我相信,在持续大半年的选举紧张压力下,一些人会因失败去抗议、宣泄,但持续78天的犯罪暴力活动,那22%的人大部分会退却。

11月2日,美国已经为3日的大选活动做了准备。司法部长巴尔已经派出司法人员到大选作弊最严重的各郡县去监督大选。(图片)几个在BLM暴力活动中受损最重的城市,如纽约、华盛顿、波士顿等商家也开始在外墙钉上木板,防止遭受破坏。11月3日之后,这场让世界都牵挂的美国大选将以什么方式写续篇,我们拭目以待。




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