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僕がNoteでゲームの話を書く理由:皆さんに伝えたいことを共有してみる

こんにちは、なるぼぼです。

最近有難いことにちょこちょこと記事に反響をいただけるようになりました。
Twitterでいくつかリプライをいただいています。
大変ありがたいです。ありがとうございます。

差し当たって、自分の中で「どうしてこういう記事を書いているのか」という気持ちを共有できたらいいな、と思って本記事を書くことを決めました。
僕はこういうコンセプトで記事を書いてるよっていう、ある種決意表明的なところでもあるので、気楽に読んでいってもらえたらと思います。

あ、サムネイルの画像は本編と一切関係のない幸村先生の画像です。
絶対使う機会ないと思うのでここで使います。

1.「簡単なゲーム」に終止してしまった小学生

僕は今の時点で20ちょいぐらいの若者です。
ゲームを始めたのは小学生の頃で、当時はDSで「ポケットモンスター ダイヤモンド/パール」が出始めていたころでした。

多くの人はPS3だったりWiiだったりをしていた中で、僕の家はリビングのTVが家族共有だったこともあり「据え置き機でのゲームなんてありえない!」という環境で過ごしてきました。
据え置き機でゲームできるのは友達が家に来た時か友達の家に行った時だけ。
それにDSは本体のみで通信対戦ができるハードでもあったために、友達の家に行っても据え置き機で遊ばないことも多々ありました。

当時のDSのコンセプトに、「幅広い層に同じスタートラインで始めてもらう」というものがありました。
それが影響してか、DS世代でゲームをし続けた人たちの中には、一定数「ゲームの難易度が低いものをプレイし続けていた」層がいると感じています。
特にこの時期の任天堂タイトル、「Newスーパーマリオブラザーズ」や「星のカービィ 謎のドロッチェ団」なんかは、他ハードタイトルに比べても難易度が低く、敷居が下がったタイトルであると感じていました。

僕はその「ゲームの難易度は低めがちょうどいい」の層に入っていて、2010年ごろに大流行したモンハンブームに乗ることができませんでした。
これは主観なんですけど、モンハンって一人でやるとかなり歯ごたえのあるゲームだと思うんです。
僕の家はモンハンが流行った当時はWifi環境がなかったので、そういった協力ゲーブームにも乗ることができませんでした。
今でもモンハンはやってないです。MHWもらったけどね。やれ。

そんなこんなで、僕は段々と簡単なゲームを求めるようになり、そして「どこか世間の流行からズレたゲーム」に入っていくことになります。
中学生の頃にIbを知ってからその思考に拍車がかかるんですけど、それは次にお話しましょう。

2.考察する面白さを知った

僕は中学生の頃に偶然出会ったフリーゲーム「Ib」を通じて、考察の面白さに目覚めていくことになります。

ストーリーに深みを持たせているゲームの多くは、エンディング以降の意味合いをプレイヤーに投げかけます。
僕は、そこから何かを考えることがプレイヤーのゲーム終了後の面白さであると感じています。
考察と言っても極論はお人形遊び、ストーリーの創作の延長線上に他ならない、と時々考えることもありますが、それは結局事実しか述べていないことになるので、ゲームが持つ本質に向き合っていないと思っています。
そして、僕はその「考察を楽しむ」面白さは共有できるものであって、ゲームをより深く味わい楽しむためにも、今使ってるNoteのような情報共有の場を欲していました。
Ibにハマったのは2014年ごろの話ですが、当時中学生だった僕は携帯電話も持っておらず、コミュニティを作ることもしなかったために、共有できる人間がほとんどいませんでした。

そうした独特の疎外感を感じながらも、昔からしていた「関連するゲームはとりあえずやってみたい」の精神で、色々なゲームに手を付け始めます。
そこで出会ったのが、レトロゲームの存在でした。

3.忘れられていくゲームたち

高校時代、僕は思いっきりレトロゲームにハマることになります。
ただ、レトロゲームなんてやってるやつはほとんどいなかったこともあって、やっぱり話を共有できる機会はあんまりありませんでした。

そんな時にふと思ったこと。
「レトロゲームをプレイした感想を書けば、新しい世代の人々はレトロゲームの存在そのものを知ってくれるし、上の世代の人々は懐かしさを味わうと同時に自分のプレイを温かい目で見てくれるのではないか?」
レトロゲーム自体はミニシリーズの発表もあって現在再評価されつつありますが、ほとんどが有名タイトルであることもあって、少し離れたタイトルになると知っている人がガクンと減ります。
しかも、現代のゲームはどんどん簡単に、そして快適になっていくために、自分が遊んだシリーズの昔のタイトルに戻ってプレイしようというユーザーも減りつつあります。
実際ペルソナがいい例で、4や5のプレイヤーは多いものの、移植も少なく癖の強い1~3、特に1、2に関しては4~5よりも評価の声が小さいように感じます。
友人にも「2面白いよ!」と進めてはみましたが、いい評価は得られませんでした。

多分これって当たり前のことで、普通の人は「前のタイトルに戻るにはハードルが高い」と感じると思うんです。
それは何より快適さとハードの問題で、プレイできる環境がないことと難易度の高さが大きな壁になっているような気がします。
そんな中で、自分が記事を書いてみたらどうだろうか?
可能性は低いけど、もしかしたらゲームに興味を持ってくれるかもしれない。
そして、そのゲームで遊んでファンになってくれるかもしれない。
そうなったら、自分がしたかった考察を他の人たちとできる。
そういう目的の中で、僕は色々な活動を始めました。

4.たまたま気づいた、文字を書くことの楽しさ

実はこのNote及びSteamのレビューを開設するまで、僕は実況動画を作っていました。
ただ圧倒的にしゃべりの才能がなくて、動画が伸びることはありませんでした。
何より本当にしたいことと自分の動画がずれていることに、一種のもどかしさを感じていました。
面白いゲームのことを伝えたい、それを人と話したいのに、作っている動画はなぜか解説動画とはかけ離れたよくわからないもの…。

そこで出会ったのが「文字を書くこと」ということでした。
こうやって記事投稿の形式で書いていけば通勤通学中とかでもイヤホンなしで読んでもらえるし、もっと多くの人に自分の思うことを伝えられるかもしれない。
そんな気持ちで、このサイトを開設しました。
最初の記事が酷すぎるけど。

5.伝えたいこと要約

要するに、

「自分のしたゲームの感想や考察、ゲームそれ自体の話をすることで、そのタイトルを遊んだことある人は昔のプレイを思い出してもらったり、そのタイトルをやったことない人は遊んでみたい!と思ってもらいたい」
「そして、そのタイトルの話を一緒にどこかでしてみたい」

というのが僕の記事を書いている本心です。

他にもプレイ後の備忘録代わりとか色々と気持ちは入っているんですけど、やっぱり一番の思いはゲームをプレイした後の気持ちの共有ですかね。
より多くの人に自分の思いを伝えられたらいいな、って思いながらいつも記事書いています。
時々サボってApexしてます。許して。

6.終わりに

いかがでしたでしょうか。
今回に関してはいかがでしたでしょうかもクソもないと思いますが…

まぁそんな気持ちで書いてるんだなって思っておいてください。
Twitter共有で感想飛んでくるとすごく嬉しいので、これからも見ていってくれると非常にありがたいです。

今後とも、よろしくお願いいたします。

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