
【アーセナル】今季欧州カップ戦でベスト4以上に残った元選手orレンタル組
NLDはポール・ティアニーとソンの活躍により敗れた。
ホールディングは軽率であったことは否めないが、ソンの狡猾さも評価すべきだろう。
よって、アーセナルのはCL出場権獲得は次節以降に持ち越しとなった。
なお、次節はガブリエルとホワイトのコンディション次第ではDFラインの枚数が足りない。そして3月のアストン・ヴィラ戦以降、8戦連続で失点しているので守備に不安があるが残り2戦2勝に向けて総力戦でいくしかない。
今季アーセナルは欧州カップ戦に出場していないが、元アーセナルやレンタルの選手がベスト4以上に残っている。
ピッチに立てるかは別とすれば3大会の決勝のいずれかのクラブに元アーセナルかレンタル中の選手がいる。
それぞれ調べてみた。
CL
セバージョス(Rマドリード) ※決勝進出
チェンバレン(リヴァプール) ※決勝進出
コクラン(ビジャレアル)、※ベスト4敗退
CL決勝のカードはRマドリードvsリヴァプールだが、それぞれに元アーセナルの選手がいる。
昨季まで2年連続でレンタルで加入したレアルのセバージョスと2017-18の最初までいたチェンバレン。
どちらもレギュラーとは言い難く、特にチェンバレンは決勝トーナメント進出以降はベンチ入りが精一杯で一度もプレーはしていない。
緊急事態がおきない限りは決勝もベンチがベンチ外が濃厚になりそう。
セバージョスは準々決勝のチェルシー戦からはすべて途中から出場しているので、試合展開次第ではチャンスがありそう。
また、快進撃を続けたビジャレアルにはコクランが所属していて、監督もエメリである。コクランはベスト4のリヴァプール戦2ndレグでは2点目を決める活躍をした。
EL
ラムジー(レンジャーズ) ※決勝進出
ファビアンスキ(ウェストハム) ※ベスト4敗退
ELの決勝カードはレンジャーズvsフランクフルト。
レンジャーズには冬にユベントスからレンタルで加入したラムジーが所属している。移籍後はデビュー戦で得点するなどそこそこの活躍をしていたが、負傷の影響もありベスト4では試合に出ていない。
決勝でプレーするかわからないが大舞台には強いので、出場したら活躍に期待したい。
また、惜しくもフランクフルトに敗れたウェストハムにはGKのファビアンスキが所属している。
ELではアレオラが出場してたので、出番はほとんどなかった。
ECL
ナイルズ、ムヒタリアン(ローマ) ※決勝進出
ネルソン(フェイエノールト) ※決勝進出
ゲンドゥージ、サリバ、コラシナツ(マルセイユ) ※ベスト4敗退
ECLの決勝はローマvsフェイエノールト。
ローマにはムヒタリアンとナイルズ、フェイエノールトにはネルソンとレンタル組かつアーセナルアカデミー出身の選手が所属している。
ナイルズはローマでも出場機会を失っており、ベンチを温める機会が多くなってしまった。決勝も出番がないかもしれない。
マンU時代にはモウリーニョと確執があったムヒタリアンだが、ローマではうまくやっているようで、レギュラーかつ中心選手として活躍している。
ネルソンはベスト4では2試合とも先発で出場し、1試合目ではアシストを記録した。ECL全体でも9試合で2得点3アシストとそこそこの活躍をしている。決勝でも出番はあるだろうから頑張ってほしい。
この2人が来季アーセナルでプレーするかわからないが、この経験は貴重であるためキャリアにプラスに動くといい。
ベスト4で敗退したマルセイユには、ゲンドゥージ、サリバ、コラシナツと3選手もいる。ゲンドゥージとサリバはベスト4ではフル出場しており、
主力として活躍しているようだ。
アーセナルは今季既に5位以上が決まっているため、来季はEL以上の出場は確定しているが、CLに出たい。
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