★《続・読書余論》S. オオノ著『遺伝子重複による進化』1977年刊

 こんかいの《続・読書余論》は、進化論系の古本ラインナップとしました。まずこの隠れた名著を読んだことでわたしは「革命的兵器と進化論」の骨子を思いついたのであります。

 《旧・読書余論》からは、『和牛』『フランケンシュタイン』『ロボット(R.U.R.)』『本邦史学史論叢』『メトロポリス』『近代戦と体力』『基督教評論 日本人民史』『ビーグル号航海記』『蹇々録』『解放された世界』などを引っ張って附録してあります。社会進化論とSFの闇鍋といえましょうか……。

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