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stayhomeの時代に職業旅人を選ぶ理由④オンラインでの現地情報の集め方

拠点を京都におくことを決めてから、京都市の下見に訪れたのちに、次に移住に向けて行ったことはとにかくオンライン上での情報収集でした。

(1)オンラインでの地域のプログラムに参加する


今回メインで情報収集をさせて頂いたイベントは、「京都移住計画」さんという民間の移住促進団体で開催してくださっていました。

主に集めたかった情報としては
・京都府の中にどんなエリアがあって、自分に合う居住エリアはどこか
・実際に先に移住している先輩はどんなことを目的に移住したのか、事前にどんなことを準備していく必要があるのか
・それぞれの地域を特性を知って、なんの仕事をすることが向いているのか

この中で開催された『ローカルキャリアゼミ(自分の得意なことと地域の課題を組み合わせ自分にできる仕事を考えてみるゼミ)』や、京都北部で行われている地域活性のための取り組みを共有する回などに参加させていただきながら、徐々に『観光都市以外の京都の側面』についての知識を増やしていきました。 

もし移住や多拠点生活の拠点を考えているのが京都でなかったとしても、
移住を検討されている方には、京都移住計画さんのイベントへの参加をお勧めします。

・民間団体だけでなく、行政がどんな取り組みをしているのかもイベントに参加することで直接意見を聞けることがあります。
・これから違う場所で生活しようというときに、いざという時どんな機関や人に相談するべきかとがわかります。そして実際に、現地の方とつながることができます。
・初めて住む土地でこれから自分で仕事を開拓しようとするときに、どんなニーズがあるのかを窺い知ることができます。

「移住者にこんなに門戸を広げてくれている」というのが、一番の驚きでした🤣✨ 情報はとりにおこうと思えばいくらでもあるものですね✨

(2)地図上での市と市の位置関係や交通機関を調べる

どこに住もうかと考えるときに、自分が行き来するであろうエリアの位置関係をあらかじめ調べておくことは重要です。上は実際に京都に住んでいる知り合いがおくってくれたものです。

この距離感も、交通機関を使うのか車で行き来するのかによってだいぶ変わってきます。
例えば、ちょうど真ん中あたりにある綾部というところを訪れた際には、周りにあまり建物がなく乗り換えもかなり電車の本数が少ない状況でした。

ですが、駅を出てすぐのところに公共のコワーキング施設があったため、ここで長時間待っていなければならない状況が発生しても充電・PCやスマホの使用・とりあえずいる場所がある ということがわかっていると移動する上でかなりの安心材料になります。

移動手段の下調べを侮るなかれです。ここを侮って現地にいきなり行って痛い目にあってしまった私の体験談は次回詳細に書かせていただき


(3)電車やバスを使う際の交通費を調べる


これも、長く移動生活をする上では非常に重要な点です。
例えば関東から京都までいくのに5000円くらいの料金で8時間ほど走行すれば行き帰り10000円前後で行って帰ってくることができます。

また、区間と区間の間の交通費だけではなく、乗り継ぎの間があくところでは、滞在時にカフェに入ってしまったり、さむい時期だと暖かい飲み物を何度も買ってしまったり、予想外の出費が起きることもある程度考えておく必要がありました。
 
ほかにも、一番安く長い距離を移動できるのはバスですが、バス移動時間中に作業をしたい方はバスの消灯時間中(だいたい23時から翌朝5時6時くらいまで)はスマホやPCを使った作業は禁止となるため作業することを諦める必要があります。

そんなこんなでオンラインで情報収集を行うことはもちろん、
・よく使うルートはもちろん現地入りして下見もする
・必ず記録を残す(仕事ができる環境があるか、最も安く滞在できる方法はあるか、使えるポイントは何があるか、移動時間は何だったら作業できるか)

を意識しながら回ってみると、一回の下見で多くの収穫を得て帰ってくることができます。

移住に下準備はつきもの、快適に移住生活を送るためにも、詳しい人の力を借りながらしっかり準備して現地に出向くことをお勧めします(๑╹ω╹๑ )


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