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stayhomeの時代に職業旅人を選ぶ理由③

実際に土地をあるいてわかることは大きい。


一回目の下見をスタートしたのは、2020年の9月でした。
ちなみに、計3回の現地下見をする際にそれぞれ以下のような目的を持って下見を行っています。

①2020年9月:京都四条を中心に京都市内 2泊3日
訪れた理由:本当に移住したいのかどうかの確認

②2021年3月初旬:京都市内にてワークスペースに参加 日帰り
訪れた理由:京都市内の施設にて、民間の移住推進団体✖️地方公共団体✖️元地域おこし協力隊の方が参加するイベントへ参加。
地域の抱える課題と、地域でどのように仕事を作っていくのかの過程を知るためにリアルイベントに参加

③2021年3月下旬:京都北部を中心にそれぞれの場所の距離感を確認 5泊6日
舞鶴→京北→亀岡→綾部近辺→京丹後→京都市内と移動
移住を前提とした場合、
・それぞれのエリアの距離感はどれくらいでどんな交通集団を使うのか
・移動するのにどれくらいの費用がかかるのか
・公共機関の待ち時間(電車の本数の感覚など)の確認
・万が一公共機関を逃した場合の滞在場所の確認

第一回の下見で一つだけ、決めて臨んだことは、
『京都で写真をとってもらうこと』

・伏見稲荷
・鴨川
・産寧坂

2泊3日の滞在で、事前に写真などで確認した中から気になっていた場所をピックアップし、いざ撮影へ。
以前はお金を出して写真をとってもらうという習慣そのものがありませんでしたが、実はプロフィール写真やお店の写真などを撮ってもらうことはかなり一般的になっています。

今回は撮影をしていただく中で、『街の肌感が自分に会うのか』を確認するために、
昼にいたいと思った場所
夜にみたいと思った景色
などを回っていきました。

憧れの土地をめぐる中で出てきたのは、
「この場所は観光でくるくらいで十分かな」
「この街やこの森は結構な頻度で観に来られるところに住みたい」
というより具体的な自分の心の感覚でした。

第一回で住みたい都道府県=京都 というところまでは確認してから、
二回目以降はここから
『京都で何をしたいのか』『なぜ京都なのか』
を探すことが旅の目的へと変わっていきます。


次回は第二回目の下見から
移住者が移住先を見つけるために、確信を持って移り住む理由の見つけ方について触れていきます。

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