41話 1日5文更新していく小説を書きます。タイトルは完成後つけます。
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「何現象だろうこれ?」
桜灯「さあ?っていうかお父さんが解決者だから詳しく聞いてみようか。」
「そうだね。」
―夜―
桜灯の実家に帰って、玄関のドアだけ見えることを桜灯の父・母に話した。
桜灯「お父さんって復縁した瞬間に部屋が見えたの?」
桜灯の父「そうだ。復縁できて嬉しすぎて、自分の部屋が消えていることを忘れて自分の部屋に帰ったら部屋があった。」
「やっぱ、何かきっかけがいるってことか。前、遺伝が関係しているかもしれないって言ってましたよね?桜灯の部屋が見えるのがお父さんと同じ条件だったら、僕と桜灯が復縁したらいいんですかね?」
41話 ←NEW!
桜灯の父「そうなるな。」
渋い顔で言った。
「桜灯、復縁する?」
桜灯「そうね。別れた理由が元はと言えば部屋が消えたからだしいいよ。」
桜灯のお父さんの顔は渋みが増していた。
〜続く〜
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