トウモロコシが原料のGLAY第136曲『4ROSES』
「天使のわけまえ」は、ウイスキーの樽熟成の過程で微量に蒸発する分量のことを指すが、「4ROSES」は、トウモロコシを原料に含み内側をバーナーで焦がした樽で熟成するアメリカのバーボンウイスキーのことである。
「mister popcorn」が、トウモロコシを油で熱した食べ物に敬称をつけたものであるのに対して、「4ROSES」は、トウモロコシを原料に発酵と蒸留と熟成をしたアルコール飲料である。
ということで、ウイスキー大好きメッキ張りのヒーローはたまーに「フォアローゼス」をいただくこともあります。
そんなお酒の名を冠したTAKUROらしい爽快なロックチューン「4ROSES」
イントロからテンションが上がるし、爽やかなロックっていうのはこういう曲を言うんやろうな。
2012年のシングル「運命論」のカップリングとして目立たない位置にあるんやけど、その分、TAKUROの飾らない素直な歌詞が良い。
TAKUROがくしゃくしゃの笑顔で語ってるのを想像しては、ホッコリする。
とはいえ、メコード進行やメロディなちょっとGLAYっぽさを離れてて、TAKUROが手グセのメロディから脱しようとしてるのが感じられて、そこもまた乙なポイントである。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?