4/30 性的搾取者とSNS、苦痛な108分

今日は、SNSという映画を観た。

感受性豊かな私はもうショッキングすぎて文章にしないと消化しきれません...

ネタバレだと思うので、嫌な方はスルーしてください！

SNS-少女たちの10日間-を観たんだけど、こんな胸糞悪い映画観たの初めてでショッキングだった...、
SNSでの児童への性的虐待社会問題を題材にしたドキュメンタリー。闇深すぎで視点を変えなければ絶対に理解されない溝を感じるhttps://t.co/pPp2KHuRQB pic.twitter.com/ZwVKbOCplf

— りっちゃま (@ritchama0610) April 29, 2021

ざっとあらすじを言うと

幼い顔立ちの女優3人が12歳の少女という設定で巨大なスタジオに部屋をそれぞれ構えて撮影する。

その少女(実際は大人)は、Facebookに登録する。するとすぐに男性からメッセが来て、、、。

少児性愛者が来ると思ったら、連絡してくるのはおじさん、おじさん、おにいさん、中年の人、、キモい人ばかり。中にはすぐに「服を脱いで？」とか性器を見せてきたりとか、オナニーしてたり、写真をお願いしたり、空虚な愛の言葉で少女を惑わせて脱がせようとしたり...

もちろん、モザイクはかかってるけどそんなやりとりをただただ見せつけられる。

シーンの展開は幾つかあるけど、性的搾取の欲望の塊を知る。

人はインターネット独自の文化で、いつのまにか人が嫌がる事が何なのか忘れているのか。

それともインターネットで少女が顔出ししたということは、オナニーに同意したと思っているのか。

勘違いがヤバすぎて、そんな裏の顔を持つ人が近くにいたら締めたくなるな、と思いました。

少女もそうだけど、女性は、私より体が大きくて高圧的な態度を取ってきたり、なんか色々な意図を感じるとどうして良いのか分からなくなる

返事はしない、出来ない。なのに性的行為に同意したと思ってしまうのは、ポルノの見過ぎなのでしょうか。

本当にキモい！！むり！！

作中にもあったけど、Facebook社の罪だとも思う。確実にユーザーを離れさせてでも注意喚起をいれるべき。だって法律で取り締まれるじゃん。もちろん、大きな効果は期待できないけど、野放しでインターネットは前進していくとは思えない。

自分の子供にもちゃんとネットの恐ろしさを教えようと思う。私も中学校でインターネットを始めた当時は何も分からず、気付いたら出会い系サイトに足を踏み入れそうになっていたな。自分もインターネットの餌になった事もある。

人間の寂しさや心の穴や日々のストレスが性的搾取に繋がる。色々な問題があるけど、とりあえず、少女に性器を送りつけてくるおじさんは、逮捕されて欲しい。

ただ、その事実を見せつけられた108分の時間でした。解決策も無く提示されずドキュメンタリーとして与えられた作品なので、胸糞の悪さが募りました。

映画としては音の演出と細かな構図は、完成度がとても高く芸術品です。

たまにはこういう社会問題系の映画も見てみるものだ。

もう2度と観たくないけどw