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プロダクト・マネージャーとデジタルプロダクト開発

今年くらいからプロダクト・マネージャー(以下 PM)としてのポジションを目標にしている nnjyami(んじゃみ) です。

自己評価ですが、仕事では PM 的なロールをしていることも多いです。
チームで議論しながら、実際にかたちにしていくのは、とてもやりがいがあり、最高にクリエイティブな仕事だと思います。

ポッドキャストの omoiyari.fm で及川さんをゲストに PM に関する話が聴けました。

PM に関して、また現在のデジタルプロダクト開発・必要なマインドセットについて、とても理解が深まったので、簡単に感想も加えて要点をまとめました。

プロジェクトとプロダクト

プロジェクト
- 有期性(終わりが明確)
- プロダクトの中に含まれる
プロダクト ≒ 事業
- カスタマーサクセスを継続的に実現
- ユーザーに使い続けてもらい、課題を解決する
- ずっと成長させていく(無期性・終わりがない)
- 有形・無形を問わない

PMとは・PMの役割

- 主体性を持った意思決定・実現のために妥協しないディレクション
- 事業 ≒ プロダクトを一気通貫で見ていく人
- 「何」をつくるかを明確にする
- ユーザーの課題を見つけていく
- (事業で実現したいことを達成するための)ブレない正確な意思決定
- Business・Technology・Design の領域を通訳なしで全体を見れる
    - 事業内容や対象とするユーザーによって、必要な PM の専門領域が異なる
- チームビルディング
    - 高く魅力的なミッション・大きなビジョンを示すこと
    - メンバーの共感・信頼を得て、一緒に開発を進められるように

プロダクト開発に必要なマインドセットと PM 的な精神

- PM というポジション・職種・プロフェッショナルを置くことも大切だが、PM 的な精神をインストールすることが重要
- 主体性のあるディレクション・意思決定をできる人がいるか
- 誇り・プロダクト愛を持てるプロダクト作れているか
    - 知人や友人が喜んで使ってもらえるものを作っているか
    - 子どもに誇れる仕事をできているか
- 開発メンバー全員が PM 的なマインドを持つことが理想的
- 直にユーザーの存在に触れる・感じることで主体性を持つきっかけになる
- 書いているコードの向こう側にユーザーを見る
    - このコードを書くことで、どれだけ事業に貢献できるか
    - ユーザーにメリットを与えられるか
- めんどくさい人間の集まり(= 事業成功のためにみんなが考える)は最強

PM というポジションを確立していくことは重要だけれど、ポジションを作れば上手くいくものでもなく、究極的にはメンバー全員が PM 的な主体性のある取り組みをすることが必要だと語られていました。

「主体性を持って取り組んでください」と言って、そう取り組める人は多くないと思います。そういう時、プロダクトの向こう側にいるユーザーの存在や意見に直に触れることで、主体性を持つきっかけになりやすいとの話でした。

アンチパターン:受託体質

- 決められた通りコードを書くだけ
- コードを書くことにしか興味がない
- 「何でそうするのか」には興味を持たない
- 変な分業制
- 「これ、おれはイイと思わないけど」「おれは使わないけど」

PM 的なマインドセットを持って取り組むことと正反対の姿勢でよくあるものとして、過度な「受託体質」が挙げられていて、もう納得でした。

自分自身がそうなってしまうこともあるし、メンバーがその傾向が強いと思うこともあります。

アジャイルや越境の話とも共通する内容かと思います。
誇りを持てるプロダクトを作るために、自分の専門分野・担当範囲に縛られることなく、主体性を持って提案なり問題定義をすることが重要だなと再確認しました。

また、プロダクト開発の場合は「終わらせること」「完了させること」を目指すと、変更に次ぐ変更、修正に次ぐ修正に思えてツラくなってしまいます。
プロジェクトなのかプロダクトなのか、いま取り組む課題・対象によってマインドセットを切り替えていく、そのように働きかけていくことも必要かなと思いました。

まとめ

PM に興味のある人もない人も、Web に関わる人であれば、より良いプロダクトを作るために自分に何ができるのか、どういう視点を持って働けばいいか、とても刺激をもらえる内容でした。

まだ聴かれていない方は、ぜひ聴いてみていただきたいです。

また、PM に関する日本最大のカンファレンスが 11/12 - 13 で開催されます。
僕も何とか仕事の段取り付けて、参加したい...します。


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webのUI/UXデザインとフロントエンドのエンジニア。しあわせに働くためにはどーしたらいいか、日々模索中。
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