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ダヴィンチの脳みそを因数分解するご褒美

昨日、現代のダヴィンチさんと打ち合わせしました。

ダヴィンチさんとの出会いは、今年の2月、東京駅近くのホテルのラウンジ。会話をしてものの10分もしないうちに、「あ、これ、天才や。テレビで見たことある天才や」と脳がジャッジ。頭脳明晰、という言葉が陳腐化するくらい、次元のちがう世界に連れて行ってもらいました。

ダヴィンチさんの世界。それは、とてもクリアに切り出された「論理」の世界。整然と敷き詰められて、奥が見通せないくらい縦横無尽に張り巡らされた道。天井が見えないくらい、果てしなく高い建物。童話に出てきそうな世界ですが、一つ一つの論理には意味の裏付けがあります。「これはどういう意味ですか?」と聞くと、とめどなくロジックが展開されます。

これまでも数々の「かしこ(関西弁で頭の良い人)」に出会ってきました。が、ダヴィンチさんは、ずば抜けています。世界でみんなが当たり前に使っている、ある技術の基礎理論を発明した方でもあります。

昨日は、そんな天才のお話を聞かせてもらい、その思考を因数分解させていただく、というご褒美をいただきました。お話の内容は、そろそろ限界な標準物理学に、風穴開けちゃうぞ!というもの。話を引き出している最中。ずっとわくわくが止まらない。

1時間半で、具体的なステップも、それにかかる工数と時間も明確に。具体的なプロジェクトとして始動します。

細分化される前の「科学」黎明期の人に会ったような気分です。ルネサンス初期の横断的かつ包括的「科学」の世界観はとても美味しいです。いくらでもお腹に入ります。


ごちそうさまです。


まさかお金が振り込まれることはあるまい、と高を括っているので、サポートされたら、とりあえず「ふぁ!」って叫びます。