2024/06/02 クラブ・アニメ
クラブ
こちらに遊びに行きました。初めて告知を見た時に「フォロワーさんめっちゃおる!」と思って、お邪魔したら思った以上にお客の方にもフォロワーさんが集まっていて驚いた。蓮のイベントで蓮の曲が流れない、尖ったコンセプトなのに蓮好きの人やそうでない人がたくさん集まって。不思議な夜だった。
蓮のイメージで蓮の曲を流さない。正直そのDJの方が見ている景色によっては、わたしには全然何もわからないこともあるかもな、と思いつつ。でも実際は何を聞いてもなんだか何かを連想してしまって。言葉ひとつ、音ひとつ、思い出ひとつでほろりと泣けてしまうことの連続だった。それは「蓮をイメージしますよ」というコンセプトのおかげということもあるだろうし、音楽というのはそうして各々が、自分自身の中でふわりと捉えることができる媒体だからだよな、と思う。例えば、自分が何かを連想しても、それってDJの方の意図とは違うかもしれなくて。でも全然それでいいのだと思った。蓮に触れて各々の方が感じたことを音楽を流すことで表現して、それをまた私たち各々がそれぞれに感じる。それって、全て同じことをしているのだよな。とても面白い行為の連鎖だと思う。
DJだから音楽はずっと繋がっていくけれど、各々の蓮解釈はバラバラで、DJさん事にきれいにテーマが分かれていて。連帯しつつもどこまでも個である、これってまさにラブライブ!的じゃないか! とも思ったりした。
たまにアニクラとかにお邪魔すると、クラブのいいところって盛り上がるも良し、静かに聞くのも良しで、音楽との触れ合い方が自由なことだよな、と思う。これって、自分が考える良き音楽との距離感だからだ。今回も、クラブって一種の盛り上がる場で、もちろんそういう楽しみ方もできるんだけど、でもコンセプトもあって皆が熱心にShazamで歌詞とにらめっこして、何かを掴もうとしている受容の仕方をしていて。一見とても奇妙な光景なのだけれど、クラブの場でこんなに静の、体ではなくて頭で捉える音楽との向き合い方もあるんだと、なんだかとてもいいなと思った。
良き音楽を聞いて、結構色んな方にご挨拶できて。ネットの生き物だから、話しかけて頂けるのは本当にありがたいです。蓮をこんなにカッコよく真剣に解釈している方々が集まっていて、オタクとしてとても刺激にもなった。ファンの催しとして本当に面白く、豊かな夜だったと思います。ありがとうございました。
アニメ
ブア9、じじばば9、スパダリ7。
金沢、キンスパ、神戸、そして今日……全ての濃密な記憶の締めくくりに、今月はジジババがあることに気がついて、え? って感じだった。でもジジババ結構慣れてきてて、全然嫌いではないんだよな。ふわっと見られるし。