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私たちがADDressに参加した理由と背景

こんにちは、株式会社いろは代表の三浦剛士です。
(民泊先生の名前で民泊コンサルタントもおこなっています)

この度、定額住み放題サービスを行っているADDressに、分散型民泊Kamon Innは参画いたしました👏👏
現段階で登録しているのは、Kamon Inn Toji Michiという東寺の近くにある民泊施設の1室です。

今回は、ADDressさんは京都で3物件同時オープン!
そのうちの1施設が私たちの施設です。他施設さんも素敵な場所です、その模様はこちらのADDressさんのnoteをご覧ください。

*ADDressは、多拠点生活、定額住居サービスを展開されています。


ここからは、事業主としてそして経営者として、ADDressに登録についての考えと、その背景をお伝え出来たらなと思い書こうと思います。そのためちょっと視点が変わります。
ADDressさんの取り組みやサービスは、今後の生活様式になる得るようなことでもあるので、とっても素晴らしいです。その大前提として理解があった上で今回登録しています。

なぜADDressに参画したのか?

今回の参画は、サービスの良さ、ご縁があったというのはもちろんのこと(ありがとうございます!)、それ以上に売上を0よりも1にしなければならないという焦りがあったというのが最終的な決め手にもなっているというのも正直な気持ちです。

ADDress参画の場合、借り上げが条件になっているので、施設利用者が増えたとて、こちらの利益が増えることはありません。短期の利用者が多くなって回転率が上がった場合、粗利は減ると思います(清掃、光熱費など経費は当方負担)。

で、このあたりは掲載を開始するまでは、どのくらいの反響があるものなのか未知数だったということもあり、あまり深刻には考えていませんでした。それよりも新しい試みが始められる喜びの方が勝っていました。

*8/22現在、大変多くの予約リクエストを頂いておりますm(_ _)m
今の感想ですが、予想以上のリクエストの多さに驚いています。
サイトコントローラーと連携している訳ではないため、リクエストに1件づつ対応しながら、その予約状況を反映させている状況です。このあたりも、やり方を模索しているので、やり方の効率を求めるのはこれからになりそうです。

ちなみに今回、登録したKamon Inn Toji Michiは、全4室あるので、ADDressの1部屋だけで収益を確保しなければならない訳ではないのが強みです。
というのも、現在1室はマンスリー賃貸としてすでに運用しています。残り1室は、レンタルスペースとして運用と併用して宿泊での販売をしています。
複数部屋がある場合は、いまは各室で売上の上げ方を変えていくと良いと思います。部屋数の分だけ、チャンスがあるので、売上の上げ方を模索していきましょう。

今回の動きの背景〜エールを込めて〜

コロナ禍では、観光業のみならず、誰もが厳しいです。
でも、そこだけを悲観していては何も始まりません。その悲観や不安があるならば、もしかしたら撤退(辞めた)した方が良かったのでは?と、今でも頭をよぎることがあります。

しかし、辞めないと決めたならば、最悪のシナリオは想定しつつも、行動を続けるということこそが肝心だと私は思っています。

これって側から見たら、もがいてる・溺れかけている様にみえるかもしれないです。きっとそれって、たぶんカッコ悪いです。
でも、格好を気にしていて、もがかないとあっという間に溺れてしまいます。今は、もがかなくても大丈夫というポジション・事業は、私も含めて当社には一つもないというのも率直なところです。

そして他民泊施設さんとは、いままでライバル(競合)と思っていた感が強かったのですが、このコロナ禍では私たちの取り組みを発信していくことで差別化ではなく、共存や連携や気付きのきっかけになったら良いなと思っています。

現に界隈でも、この様な繋がりや行動(オンライン・オフライン)でも沢山見かけるようになりました。

今回の様な動きや、このnoteで、私たちの藻掻きっぷりから生き残るんだぞという意気込みを知ってもらい、一緒に乗り越えたられたらと勝手ながらエールを送る様なことが出来ればと思ったのが、今回ADDressへ参画を決めた背景の一つです。

どうにも出来ない不安に頭を悩ますのではなく、ピンチをチャンスに共にしていきましょう!

二の矢三の矢とまだまだ仕掛けていきますのでお楽しみしてください!






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