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中東・イスラムについて(たまに更新)

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#イスラム

サウジアラビア滅亡フラグ

サウジアラビア滅亡フラグ

最近になって急にサウジアラビアのネガテイブキャンペーンが始まってますね。

女性の人権が侵害されてるというのがメインでしょうか。

これはイスラム教国家である以上、今に始まったことではないんですが、急にとりあげられ始めてます。

私はこれをサウジアラビアが西側諸国(主にアメリカ、イスラエル)によって近々滅ぼされるフラグだと読んでいます。

歴史を振り返ってみましょう。

アメリカはかつてイラン

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イランで国内旅行に行ってみた:その5  橋と川編

イランで国内旅行に行ってみた:その5 橋と川編

前回からの続きです。

見逃した方はこちらから

さて、食事を終えた二人は歩いてモスクへ

モスクもチケットが必要なので、購入して入場

お昼の時間帯は全然人がおらず、凄い静かでした

それがまた幻想的というか、良い雰囲気を醸し出してます

謎のおちょこのオバケみたいなものが展示されていて、柵が壊れてるため、触り放題

さらに進むと、こんなええ感じの作りのところに

彼女「あ、お祈りの

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イランで国内旅行に行ってみた:その4  宮殿編

イランで国内旅行に行ってみた:その4 宮殿編

前回からの続きです。

見逃した方はこちらから

さて、前回に引き続き、イラン人女性と二人で遺跡を回ってるTK工房です

宮殿内で、「音声説明聞けます」の表示があったので、入り口で貰った機械のボタンをポチっとしてみた

すると、流れてきたのは流暢なネイティヴ英語

二人でじっと耳を傾ける

30秒経過

まだ続く

更に10秒ほど経った時点で

彼女「長ない!?」

私「俺も思った

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イランで国内旅行に行ってみた:その3 デート編

イランで国内旅行に行ってみた:その3 デート編

前回からの続きです。

見逃した方はこちらから

さて、声をかけてきたイラン人女性から、観光案内の申し出を受けたTK工房

二つ返事でお願いした翌日の朝

ホテルの前で待ち合わせ

約束の時間に颯爽と現れた彼女

あらま!昨日と違ってえらい綺麗やないの

昨日は仕事の帰りだったため、彼女は会社の制服でした。

イランの会社の制服はたいてい、上から下まで真っ黒。

で、頭に巻くヘジャブも結構

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イラン国内旅行に行ってみた:その2 逆ナン編

イラン国内旅行に行ってみた:その2 逆ナン編

前回からの続きです。

前回見逃した方はこちらから

さて、夕方の便でイスファハンへ向かうべく

テヘラン市内の国内線専用空港へ

うむ、年期を感じるのは私だけでしょうか

思ってたより簡単にチェックインが完了し

古い機体に乗り込む

落ちませんように

そんな不安をよそに、颯爽と離陸

全然普通やん

ちょっと滑走路走行中、ガタガタうるさくて不安になったけども(笑)

飛行時間は1時間

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イラン国内旅行に行ってみた:その1 恐怖の飛行機編

イラン国内旅行に行ってみた:その1 恐怖の飛行機編

日本では土日が休みなのに対して

イランでは木金が休みです

当然日本は平日ですので

出張者の私は完全に木金休むわけにもいかず

木曜日はとりあえず、昼まで仕事をするスタイル

時差は5時間半なので、昼まで仕事すれば、日本側が定時になるのでまぁ良いかなと

で、そこから週末に入るわけです

いつもはテヘラン市内のホテルのジムで汗を流すか

付近を散策して、食材を買って料理でも作るかなんですが

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しくじり先生

しくじり先生

オリラジ中田のしくじり先生発特番『中田歴史塾』

9月11日に放送あった分、昨日録画を見ました

中田って、プレゼン能力高いですよねー

凄いなと思います

凄いというより、羨ましいなと

私、たぶん同じタイプの人間なんですよ

もちろん、かなりのレベル差はありますが

一応前職では、プレゼン能力買われて、あちこちで大人数相手にプレゼンしてまして

国際展示場で開催された総合展示会に出展した時

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シリア人独占インタビュー

シリア人独占インタビュー

先日、機会があってシリア在住のシリア人(27歳)を隣国ヨルダンで独占取材してきた。

今のシリア国内の状況はどうですか?「よくないね。」

やはり、場所によっては報道にある通り、凄惨な紛争は続いており、非常に危険な状況だそうだ。しかし、彼は言う。

「ダマスカスは安全だよ。テロリストもいないし。」

彼曰く、ダマスカスはしっかりとシリア政府軍が守っており、基本的にテロリストは入ることができない

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中東諸国は盗聴天国?

中東諸国は盗聴天国?

盗聴って

まぁ、日本では変態なイメージくらいしかありませんが(私だけ?笑)

中東諸国では

結構、普通に政府がやってます

有名なところでいくと

シリア、サウジアラビア、イラン

基本的に、電話は盗聴されてます

出張とかで、彼の地に行ってる人の携帯に電話した内容は

全部盗聴&録音されてるとご理解ください

そんなん都市伝説ちゃうの!?

と、思うでしょうが

確たる証拠があります

なぜ

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戦争体験者と会話した

戦争体験者と会話した

運転手との会話で、彼が元々軍隊にいたことがわかった

年の頃は50台半ばくらいだろうか

いつものようにテヘランの街中を車で移動中

不動産屋の前を差し掛かった時に

店の中で電話をしている男性に向かって、ドライバーが親しそうに挨拶をした

私「誰?友達?」

ドライバー「そうそう。古くからの友達。軍隊で一緒やってん」

私「え、そうなんや!元々軍隊にいたん?」

ドライバー「

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イスラムへの誤解

イスラムへの誤解

テロ事情の記事、削除しましたが、イランからだとなぜかまだ見れてしまう。

まぁ、時が解決してくれると信じます。

すみません、せっかく多くの方にシェアいただきましたが、少し問題になりましたので、せざるを得なかったのです。解決したらまた報告します。

昨今のテロ事情で検索したら、まぁいろんな媒体でたくさんの方にシェアされてて驚きました。

でもその中に「イスラム教は邪悪すぎる。世界対イスラム教で戦争

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ラマダン(断食期)はパーティ?

ラマダン(断食期)はパーティ?

さて、6月に差し掛かり、今年も折り返しに入ろうとしておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

中東諸国では6/6〜ラマダン(断食期)に入りましたね。※イランは6/7から

ラマダンは一ヶ月続きます

皆さん、断食と聞くと

一切飲み食いしない荒業をイメージするかと思いますが

実は全然違います

まず

飲み食いしてはいけないのは

太陽が出てる間のみ

それまではムスリムのみな

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イスラム教国家イランとアメリカ その2

イスラム教国家イランとアメリカ その2

さて、その2です。

前回見逃した方はこちらから

実はアメリカ好きなイラン人

30歳のムハマド君の車に乗せて貰った時

ムハマド「どんな音楽聴くん?」

私「んー、R&B、HIPHOPかなぁ〜」

ムハマド「ええやん。誰の曲聞くん?」

私「有名どころばっかりやけど、クリスブラウンとか、ニッキーミナージュとか?」

ムハマド「ええやん。俺はピットブル超好き」

と言

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イスラム教国家イランとアメリカ

イスラム教国家イランとアメリカ

みなさんご存知の通り、イランはアメリカから

テロリスト支援国家だの誹謗中傷され、長い間経済制裁されてきました

それに対してイランの最高指導者ハメネイさんなんかはアメリカ名指しで、あんな横暴な国はないと非難し続けてます

国内にこんな広告まで

Down with the USA(アメリカぶっ殺す)

こんな情報ばっかり入ってきてたら

まぁ、間違いなくイラン人はアメリカ嫌いで、憎ん

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