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人生決めていく

20代後半にもなると、自分の進む道を定めていく人がふえます。就職、結婚、出産などなど。私には少なからず大切な人たちがいてみんな進み方はそれぞれなので「幸せ」って本当にいろんな形があって定義できないんだなぁ、なんてことを、友達とバイバイした帰り道、ひとりぼんやりと思ったりするのです。

友達が心から好きな人と結婚して人生を共にしていくことは本当に嬉しくて、自分のことではないけど自分のことのように幸せのベールに包まれるようなあったかい日差しが降り注ぎます。婚約の報告を受けた時や結婚式当日、新しい人生の1日目のイベントに呼んでもらえたこと、とても誇らしくて素敵だなぁとほっこりします。

結婚したいかどうかって、私にとっては1人でだらだらしてる時間より尊いかどうかでくくられます。「今日は何時に帰るね」「明日の予定はこうだよ」そういう些細な報告も、誰かと一緒に生活を共にしていれば必須になります。何も言わずに何時に帰ってくるかもわからなかったら普通に安否を心配するし、パートナーが夕食を作ってくれる場合には余計な1食分を作らせてしまうかもしれないからです。そんな日常の報告義務から逃れたくて一人暮らしに強く憧れた、16歳の頃を思い出しては胸がヒリヒリしたりします。

結局、生き方にも、幸せにも、正解はないけど、いろんな人の価値観に左右されて人は洗練されていくし考えを深めていくのかな、たくさんの人の考え方に触れられたら、もっと優しく誰かを受け入れられることができるかもしれないね、なんて思った寝落ち前でした。




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