詩「あのそら」

千年前も またその前も 
くりかえし くりかえし
息をしている 青空
けして なくなることはない

千メートル先も またその先も
どこまでも どこまでも
天へと限りない 大空
けして くぎりをつけない

見上げていたら
やれないことは 何もない
空のように 
しっかり 持っているだけで
どれもこれも 現実(ほんとう)になる

ずっと 見上げていても
裏切らない
何かがあっても 裏切らない

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