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赤ちゃんの予防接種は“微笑ましい”だけじゃない



赤ちゃんの予防接種といえば、


初めてわが子が注射の“痛み”を知る機会である。


記念として映像を残す方も多いと思う。
実際に、私も赤ちゃんが注射をされて泣いている動画をネット上で見つけると

かわいそうと思いつつも つい可愛らしいと感じて見てしまう。


しかし、それらの動画は“注射のみの場面”を切り取ったものであり、(わが家の場合)その後大変なことが待ち受けているのを知らなかった、、


去る今年の2月、当時生後2カ月になった娘を連れて私は初めての予防接種に向かった。


私自身、そこまで注射が苦手ではないことから「泣くけどあやせば大丈夫」「初めての注射ワクワク」くらいの感覚であった。



小児科クリニックに着いて、予防接種の注意事項の説明を受けて内診をした後、計3本の注射を打たれた。案の定娘はギャン泣きであった。


そこまでは想定の範囲内であるが

問題は帰宅して4時間程経ったあと。



娘が今までにない程に顔を真っ赤にして泣き叫び始めたのである。

抱っこして揺らしてもミルクをあげてもおむつを換えてもおもちゃを見せても効果はなし。


初めての大泣き様に旦那は慌てて病院に行こうと着替え始め、もう少し様子を見たいと言う私とやや口論に。もうカオスである。


結局のところ、予防接種を受けた病院に電話相談をすることで折り合いがついた。


看護師さんからは

38,9度くらいまでは発熱する。熱が上昇中のためしんどくて泣いているのでは & 熱が上がりきってしまえばケロっとしている可能性あり。
ぐったり(明らかに元気がない、水分も取れない、唇が紫色になる等)する様子があればすぐに救急へ。
お風呂は入っても問題ないが心配なら体を拭くだけでも可。

というアドバイスを受けた。


結果的には、熱は38.4度まで上がって2時間程泣き続けたもののお風呂の時間前にはギャン泣きはグスグス程度まで落ち着き、


いつも通りお風呂に入り夜間もぐっすり寝ることができた。




事前に予防接種の説明書を読んだりもしたし注意事項は把握しているつもりだったが、実際目の前で赤ちゃんの具合が悪くなってしまうと焦ってしまうものである。


それ以降、予防接種の日は

普段よりも注意深く子どもを観察すること(うんちの状態、体温、腫れ具合)
ギャン泣きに対応するため気合いを入れること

を心がけている。


娘にはもうしばらく予防接種生活を続けてもらい、病院に負けないパワフルな体を作って頂きたい。



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