大自然の中での発見
日本で最も素晴らしいエネルギーを生み出している地に行ってきた。
その名は「北海道」
世界でみても「食と自然」のバランスがこれ程までに整っている地域はないはず。今回はいつもお世話になっている日本一熱い起業家交流会に関わりがある方々と1泊2日の北海道リトリートツアーへ。
なんとこの旅が初の北海道。今まで何で行かなかったんだろうって思うくらい素敵な場所でした。次は普通に旅行として行こう。
旅の振り返りとして、このツアーがどんな意味をもたらしてくれたのか、北海道が自分に何を気付かせてくれたのかをシェアします。
自然体でいられる
自然体でいられる環境や自分が素を出せる場所ってこの世界に少ない。都内に住んでいて思うのが、「窮屈である」ということ。建物も人も。客観的に眺めていると本当にヤバいなと感じた。エネルギー的にもそうだけど、人々が放つオーラや雰囲気が暗すぎると。。
。
一方で北海道はというと、ありのままそのもの。人工物がそもそも少なく、空気がとにかく綺麗。吸い込む空気も取り入れる食材も。当日は北海道ならではの自然が育てた食事を摂り、ログハウスで皆で囲んで鍋を食べ、星空を眺め、朝には焚火の周りに集まり、無心で炎を見つめていた。
その他にも絶景温泉でワークをやったり、洞爺湖に浮かぶ島で2時間何も話さず、一人で内観する時間をもらったりした。1泊2日とは思えない充実した宇治抹茶より濃い時間を過ごした。
心をオープンにすると決めたことツアーで普段よりも自分の素を出せたり、今の悩みを不安を吐き出せたりも少しは出来るようになった。まだまだ足りないけど、この時間は人生において大切なコンパスを示してくれる機会を与えてくれた。内観し、対話し、フラットになり、誰にも邪魔されずに生きる目的を考える。偏見、歪んだ価値観、恐れ、不安などの物事を考える上で頭の中にループしてくる感情や考えを取っ払い、心で感じた。
人は誰しも自分が素で居られる居場所を求めていて、常に今との自分と闘いながら理想を練り歩いてる。理想の自分が高い人ほど今の自分が嫌になる。この瞬間を生きず、過去や未来に逃げてしまう。本当は今の自分と向き合うべきということは分かっているが、遠回りをしてしまう。
遠回りをすると後で必ずその問題が目の前にやってくる。言い訳って便利な言葉で口ではそうではないと言いつつ、無意識では言い訳と同じ行動をとってしまっている。言いように訳す。自分の都合の良い解釈をする。矛盾が生じてしまう。自分に嘘をついてしまう。他人を気にしてしまう。頭で考えすぎてしまう。。。
今までは衝突したことが全然なく、摩擦という状態が起きなかった。誰とでも上手く関わることができ、どこに所属していたとしても中心の存在でいられる。でも頑張りすぎると急に一人の時間が欲しくなり、一人行動を開始する。その予兆は何を意味していたのか?コップに入っている水が段々と増えていき、その容量を超えると水が溢れる。真面目に生きたり、人に合わせて生きるとその状態がやってくる。それが何度も続くといよいよ黄色信号。
そうなると修復が困難になる。改善量も膨大だし、自分の力だけではできない。だからこそ、非日常空間で心の深い部分までアクセスしたり、誰かに頼って本音を話すことが必要なんだなとこの旅を通じて改めて感じた。
大自然の中にあったものは
「本音で生きることの大切さ」
でした。
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