分かってても行動できない原因

仕事やプライベートで何か問題を抱えている時や何か新しいことを始めようとしている時、直ぐに行動できない人は多いんじゃないでしょうか。その問題はどこにあるのか、頭だけで考えたとしても行動はできないと思います。そもそも行動できないのは、あなたの意思が弱いからではないです。たとえ行動を変えたとしても本質的には変わらないと考えています。

行動できない原因を解決できれば、誰でも行動できるようになり、あなたの思い通りに事を進めることができます。じゃあ、どうすれば行動できるようになるかというと、、、

ポイントは「どれだけ意思の力に頼らない環境を作れるか」です。

変わるってことは本能的に辛いこと。これは人間に備わっているホメオスタシスという現状維持装置のせいでなので、あなたの意思がどうであろうと関係ありません。「変わる」ということはアクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなイメージ。自分の意思は弱くないと言っている人ほど、行動できていない傾向があるのかなと感じています。

意思が弱い人はその人自身の意思が弱いというわけではなく、意思のエネルギー効率が悪いだけです。行動できない＝余計な行動をしているだけ。余計な行動を減らせば、そのエネルギーを自分のやりたいことに費やすことができます。

実は、私自身も意思の強い人間だと思い込もうとしてた時期があるのですが、なかなか一歩踏み出せない自分とのギャップにかなり苦しんでいました。その状況で何か自分自身を変えないといけないという気持ちから、3つのことを意識して取り組んでみた結果、自然と意識せず行動できるマインドに変化しました。

その3つの方法とは

1．やらなけなばいけない状況を意図的に作り出す

**→ **他の誰かにコミットすることを約束したり、先にしたいことを事前に予約することで逃げ場を無くすことができます。

2．行動することでどんな将来が待っているかのビジョンを描くこと

→頭の中で幸せなイメージを描くことで、モチベーションアップにつながる

3．なぜ行動すべきなのかを明確にする

→ 理由を挙げたり、メリット・デメリットがあれば全部書き出す

以上の3つのポイントを意識して生活をしていれば、間違いなく変化はあります。後は、素直にやってみるというマインドも非常に大事だと思います。最初からできないとか、自分のやり方で進めてしまうと限界は必ずくるので、とりあえずやってみると良いと思います。そして、修正を繰り返しながら行動エネルギーを高めていけば、あなたの人生が今よりも更に理想のライフスタイルになることを期待しています。

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