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世界で最も悲しい曲はR.E.Mの『Everybody Hurts』という結果


ふとしたことで調べたら、この結果でした。

調査対象が外国の成人2000人とのこと

R.E.Mの『Everybody Hurts』以外にも
シニード・オコナーの『Nothing Compares 2U』
エリック・クラプトンの『Tears in Heaven』
の2曲も入っていました。


R.E.Mは私が後悔したバンドのひとつ


”後悔”といってもR.E.Mに対してイヤな意味ではなく、
解散するまでにライブに行けなかった
という意味の”後悔”で

なぜ、解散するまで私はのほほんと生きていたのか、
ライブに行こうと頑張らなかった自分をぶんなぐってやりたい

そう後悔するバンドがたくさんいるなかのひとつがR.E.Mだった

UKロックが大好きな私が
USロックを聴く数少ない大好きなバンドだった


Everybody Hurtsは慰めの名曲



私は、日本語もままならないのに
もちろん英語の意味なんぞわからず
今まで、この曲の歌詞の意味も調べず
曲の感じだけでも名曲だと感じて
『Everybody Hurts』を一生懸命聞いていた


この曲が『もっとも悲しい曲』だと聞いて、
恥ずかしながら初めて歌詞の意味を調べてみた

和訳してくださっているサイトを色々見て、
私なりに解釈してみると


一日が長くてこんな人生を耐えるのは
もう無理だと思っても 誰にだって辛いときもある 

頑張って
傷つくこともあるけど 君は一人じゃない

もっともっと長くある歌詞、一曲まるまる使ってなぐさめられていた



歌詞を知るとまた明日から、この曲を聴く意味を考えてしまうな


もしかしたら私、今、悲しい、落ち込んでいるのかな…って
自覚してしまうかもしれないな


R.E.Mを今から聞く方へ


私は語れるほどR.E.Mのすべてを知らないけど、
いい曲が多いです。

ライブに行っておきたかったという大きな後悔をするほどに

いい曲
という定義はとてもむずかしいので、
私の少ない語彙力で説明するならば、

胸にぐっとくるメロディです
私がR.E.Mを紹介するなら、その一言です。

『アメトーーク』を観たことがある方は
『立ちトーーク』の時にR.E.Mの『Stand』という曲が流れているので
自然と耳にされているかもしれません

「あれ?聞いたことある声だな?」
と思うかもしれません。
割と明るい曲ですね、これは。


そんな私が、少ししかR.E.Nのことを知らない私のオススメは
Everybody Hurtsも収録されている

『Automatic For The PEOPLE』というアルバムです。



全体的な流れもいいのですが、
特に最後の3曲の名曲っぷりと
曲がつながる流れが最高です。

Man On The Moon
Nightswimming
Find The River

この3曲をこの流れで聞いてみてください。

この曲を聞いて、感じる気持ちよさがあります



私もその気持ちよさをもう一度体験できるなら感じてみたい
とさえ思うほどの、曲順の流れの良さ

この感動を今から体験されると思うと、少しうらやましささえ感じる曲順です。



アルバムは、曲順が大切だと思って、しまった



私、割と流されてもいいと感じるほうで、
別に頑張って主張しなくてもよい、と思えば
まわりに流されることも、時には気持ちいいと思うタイプになりました(歳とともに)

なので、
音楽が1曲集中で消費される時代になっても
SNSで15秒でキャッチーで
みんなが踊りやすい振付がつけやすい曲が流行ろうとも、
アルバムは曲順で聞かないといわれてようとも
長い音楽の歴史なら
そんな時期もあるだろう

私は私の好きな曲と
流行の曲でも「お?」と思えば聞きますよ


というスタンスで生きてきたけど、
さっき紹介した3曲だけはアルバムの流れに沿って聞いてほしいと強く思う、思ってしまった


このアルバムはストーリー性と音楽のつながりを持って
曲順で聞いてほしいと強く思ってしまった私が、今、いた



押し付けるものでもないとわかっていても

このアルバムだけは、どうか曲順で聞いてください。



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